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「ドコドコドコ…」アイドリングのときでも鼓動感が楽しくなるね! コスパも高くて扱いやすい個性派「軽二輪シングルスポーツ」3選

スポーティに楽しむならホンダとスズキの250cc単気筒

●ホンダ「CB250R」

 続いて紹介するのは、ホンダ「CB250R」です。

ホンダ「CB250R」
ホンダ「CB250R」

 CB250Rは、伝統的なCBシリーズのイメージを残しながら、現代的なスタイルと軽快な走りを追求したネイキッドロードスポーツです。

 丸型のフルLEDヘッドライトを採用し、燃料タンクからシートにかけてコンパクトにまとめられた車体は、シンプルながらスポーティな印象です。余計な装飾を抑えたデザインも、このバイクの魅力といえるでしょう。

 エンジンは249ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒で、最高出力27ps、最大トルク23Nmを発揮します。今回の3台のなかでは、もっともスポーツモデルらしいパワーユニットを搭載している点が特徴です。

 足まわりには倒立式フロントフォークを採用し、ブレーキ時の車体姿勢をコントロールするIMU付きABSも装備されています。さらにアシスト&スリッパークラッチやフルデジタルメーターも備え、装備面でも現代的に仕上げられています。

 車両重量は144kg、シート高は795mm。軽量な車体と十分なエンジン性能を組み合わせることで、街中からワインディングまで幅広く楽しめるキャラクターです。

 なお、CB250Rは2024年8月に生産終了となっていますが、最終モデルのメーカー希望小売価格は56万4300円でした。

●スズキ「ジクサー250」

 最後に取り上げるのは、スズキ「ジクサー250」です。

スズキ「ジクサー250」
スズキ「ジクサー250」

 ジクサー250は、250ccクラスのなかでもコストパフォーマンスの高さが魅力のスポーツネイキッドです。軽量・コンパクトな車体に、スズキ独自の油冷エンジンを組み合わせています。

 デザインは、燃料タンクからテールへと続く筋肉質なボディラインが特徴です。薄型のLEDヘッドライトなども採用されており、W230とは対照的に現代的でスポーティな雰囲気に仕上げられています。

 エンジンは249ccの油冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒で、最高出力26ps、最大トルク22Nmを発揮します。スズキ独自の油冷システム「SOCS」を採用し、単気筒らしいトルク感を生かしながら、扱いやすいエンジン特性を実現しています。

 前後ブレーキにはABSを標準装備し、ワンプッシュでエンジンを始動できるスズキイージースタートシステムも採用されています。こうした装備によって、スポーツバイクでありながら日常の移動にも使いやすいモデルとなっています。

 車両重量は154kg、シート高は800mm。今回の3台ではもっとも車重が重く、シートも高めですが、そのぶんスポーツネイキッドらしい存在感があります。2026年モデルのメーカー希望小売価格は49万2800円で、250ccクラスとしては非常に手を出しやすい価格設定です。

※ ※ ※

 今回紹介した3台は、同じ250ccの単気筒モデルでも、それぞれ方向性が大きく異なります。

 W230はクラシカルなスタイルと鼓動感をゆったり味わいたい人向け。一方のCB250Rは、軽量な車体と充実した足まわりを生かしてスポーティに走りたい人に適しています。

 そしてジクサー250は、油冷エンジンによる力強さに加えて、購入しやすい価格も大きな魅力です。

 大排気量車のような圧倒的なパワーはなくても、軽い車体を自分の意志で操り、エンジンの鼓動を感じながら走る楽しさは250cc単気筒ならではのものです。

 気軽に乗り出せるバイクを探しているなら、こうしたシングルスポーツにも注目したいところです。

Gallery 【画像】超カッコいい! 単気筒の軽二輪「シングルスポーツ」3台を写真で見る(30枚)
プロだけじゃない アマチュアこそ試したいスリクソンの新アイアン
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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