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「カワサキらしい色が帰ってきた!」ヴェルシス650が新色に刷新 熟成の“ミドルアドベンチャー”に寄せられたネットでの期待の声とは

「いかにもカワサキらしくてカッコいい」

 では、今回の2027年モデルに対して、ネットではどのような反応が見られるのでしょうか。

カワサキ「ヴェルシス650」2027年モデル(用品装着車)
カワサキ「ヴェルシス650」2027年モデル(用品装着車)

 まず目立つのが、新色に対する好意的な意見です。

「キャンディライムグリーン×メタリックスパークブラックは、いかにもカワサキらしくてカッコいい」という声があり、ライムグリーンを強調した新しいカラーリングを評価する向きがあります。

 とくにカワサキファンにとって、ライムグリーンはブランドを象徴するカラーだけに、今回の変更を歓迎する人は少なくなさそうです。

 一方で、「メカニカルな進化がないのは少しもの足りない」という意見もあります。2027年モデルの従来モデルからの主な変更点は、公式発表でもカラー&グラフィックの変更とされています。そのため、最新電子制御の追加やエンジンのアップデートなどを期待していた人にとっては、少々物足りなく映るかもしれません。

 ただし、これは見方を変えれば「すでに完成度が高いからこそ、大きく変える必要がない」ということでもあります。

 ヴェルシス650は、649cc並列2気筒エンジンの扱いやすさと、アップライトなポジション、そしてロングストロークサスペンションの組み合わせによって、街乗りからツーリングまで幅広く対応してきました。

 ネットでも「低中速トルク重視のエンジンと車体のバランスがいい」「万能というコンセプトがしっかり生きている」といった評価が見られます。派手なスペック競争をするモデルではありませんが、日常的に使えて、休日にはそのまま遠くまで走っていけるというキャラクターは、ヴェルシス650ならではのものです。

 そして、購入を検討するうえで見逃せないのが価格です。2027年モデルのメーカー希望小売価格は116万6000円。販売はカワサキプラザのみで、カワサキケアも含まれています。カワサキケアでは、1か月目点検に加えて、3年間の定期点検とオイル交換などが無償で受けられます。

「価格が大きく上がっていないのは嬉しい」「カワサキケア込みなら買いやすい」という見方があるのも納得できます。

 また、4.3インチTFTやスマートフォン連携、KTRC、ABS、ETC2.0といった装備を備えていることから、「大きな変更がなくても、今どきのミドルアドベンチャーとして十分」という評価もあります。

※ ※ ※

 今回のヴェルシス650は、最新モデルだからといって何もかもを新しくしたバイクではありません。しかし、すでに完成度の高いパッケージを維持しながら、カワサキらしいライムグリーンをまとったことで、改めて存在感を高めています。

 いわば「新色をまとった熟成モデル」。大幅なモデルチェンジを望む声がある一方で、「安心して乗れる継続販売モデル」として評価する声もあります。

 ツーリングにも街乗りにも使えて、電子装備も充実。そしてカワサキらしいグリーンまで手に入れた2027年モデル。派手な進化こそありませんが、むしろ「変わらないこと」に価値を感じるライダーから、今後も注目を集める一台になりそうです。

Gallery 【画像】やっぱカワサキはグリーンだよね 「ヴェルシス650」2027年モデルを見る(9枚)(9枚)
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