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厚底が全盛の今、あえての薄底!? かつてマラソンを席巻し、今は街履きに適したナイキ「ズーム ストリーク3」に鮮烈なオレンジの新色登場!

世界のマラソンを席巻! “オレンジ×ブラック”に受け継がれるレーシングの記憶

 かつて競技用ランニングシューズとして活躍し、2026年に普段履き向けとして復活したナイキ「ズーム ストリーク 3」から、新色“ブラック&トータルオレンジ”が登場。2026年9月27日に発売されます。

 新色は、目の粗いメッシュアッパーを鮮やかなトータルオレンジで染め、ブラックのグラフィックを大胆に配置。つま先からサイド、履き口へと伸びる黒いラインが虎柄のような表情を生み出し、オレンジとの鮮烈なコントラストを際立たせています。そこに、ホワイトのシューレースとミッドソールを組み合わせることで、軽快な印象に仕上げているのが特徴です。

 このオレンジ×ブラック×ホワイトの配色は、「ズーム ストリーク 3」の歴史を知るファンにはどこか懐かしく映るかもしれません。ナイキのアーカイブには、2011年に実際に使われていたオレンジ/ブラック/ホワイトのモデルが残されており、このカラーを履いたアスリートがシカゴ、ロンドン、ベルリンのマラソンレースで優勝。本作は復刻モデルではないものの、世界のロードレースを駆け抜けた往年のレーシングカラーを想起させます。

「ズーム ストリーク 3」は、2009年に誕生した本格的な競技用ランニングシューズです。トップクラスの長距離ランナーの意見を取り入れて開発され、軽量なワンピースメッシュアッパーにCushlonミッドソール、かかとのAir Zoomを組み合わせて誕生しました。現在の厚底レーシングシューズとは対照的な、低くシャープなフォルムも大きな特徴。軽さを武器にスピードを追求した時代を象徴する名作です。

ナイキ「ズーム ストリーク3」の新色「“ブラック&トータルオレンジ”
ナイキ「ズーム ストリーク3」の新色「“ブラック&トータルオレンジ”

 その実力はレース結果にも表れており、「ズーム ストリーク 3」は2009年から2013年にかけて主要マラソンでゴールテープを切っています。さらに、その設計思想は後に登場する「ヴェイパーフライ」の開発にもつながっています。

「ヴェイパーフライ」は現在のナイキのロードレーシングカテゴリーを代表する厚底シューズで、カーボンファイバー製プレートや高反発フォームを用いて推進力を追求。その開発初期には、「ズーム ストリーク 3」のアウトソールを生かしながらミッドソールを高くする試みもおこなわれたといいます。

 2026年に復活した現行の「ズーム ストリーク 3」も、オリジナルが持つ軽快なキャラクターを踏襲しています。低く構えたフォルムや、オリジナルに近い軽さと通気性を追求した新しいメッシュアッパー、かかとのAir Zoomを採用。ミッドソールにはよりやわらかなCushlon 3.0を組み合わせ、前足部もわずかに広げることで、普段履きに求められる快適性を備えています。

 テック系のランニングシューズを街履きとして取り入れるスタイルは、現代のファッションシーンでも存在感を増しています。なかでも「ズーム ストリーク 3」は、薄くシャープなシルエットで、カジュアルな着こなしとも相性抜群。虎柄のようなブラックのグラフィックと鮮やかなトータルオレンジが、コーディネートのアクセントとして効く1足です。

●製品仕様
・価格(消費税込):1万9360円
・カラー:ブラック&トータルオレンジ

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