クルマってこんなに面白いんだ! 操る喜びと運転スキル向上を実感でき 走りの楽しさを再発見させてくれる「ハイパフォーマンスカー」3選
続いてはホンダとトヨタのハイパフォーマンスカー
●ホンダ「シビック タイプR」
次に紹介するのは、ホンダ「シビック タイプR」です。
シビック タイプRは、歴代のタイプRシリーズの系譜を受け継ぎ、サーキットでの走行性能と一般道での扱いやすさを追求して開発されたモデルです。

エクステリアは、空気抵抗を低減するロー&ワイドなフォルムを基調とし、専用のリアスポイラーやリアディフューザーを備えることで、ダウンフォースを効果的に発生させる設計となっています。
また、インテリアには、赤と黒を基調とした専用シートやアルカンターラ巻きのステアリングホイール、アルミ製シフトノブが採用され、偏光ガンメタリックのインストルメントパネルがスポーティな空間を演出しています。
そして、パワートレインは、排気側に可変バルブタイミング・リフト機構(VTEC)、吸排気双方に連続可変バルブタイミング・コントロール機構(VTC)を採用した2.0リッター直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、6速マニュアルトランスミッションと組み合わされています。
最高出力は330ps、最大トルクは420Nmを発揮し、専用のターボチャージャーや排気システムによって高回転までスムーズに吹け上がるエンジン特性を持っています。
機能面では、フロントにデュアルアクシス・ストラットサスペンションを採用し、トルクステアを低減しているほか、変速時にエンジン回転数を自動で合わせるレブマッチシステムが搭載されています。
また、走行データを自動で記録および解析する専用データロガーの「Honda LogR」を搭載し、ドライバーの技術向上をサポートするシステムを備えています。
先進安全装備としては、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなどを含む「Honda SENSING」を採用し、安全な移動を支援しています。
なお、価格は617万9800円に設定されています。
●トヨタ「GR86」
最後は、トヨタ「GR86」を取り上げます。
GR86は、初代のトヨタ「86」から進化を遂げ、モータースポーツからのフィードバックを活かして走行性能を高めた後輪駆動のスポーツカーです。

エクステリアは、水平基調の骨格とショートオーバーハングにより、低重心でワイドなスタンスを強調した外観となっています。
また、インテリアは、水平対向エンジンの動きをモチーフにしたBOXERメーターや、体をしっかりと保持するスポーツシートを採用し、運転に集中できる環境を整えています。
そして、パワートレインには、直噴とポート噴射を使い分けるD-4Sを搭載した2.4リッター水平対向4気筒エンジンを採用しており、トランスミッションは6速マニュアルと6速オートマチックから選択することが可能です。
機能面では、フロントフェンダーやルーフにアルミ材を使用して軽量化を図った高剛性ボディと超低重心のFRパッケージを組み合わせ、軽快なハンドリングを実現しています。
また、駆動力を適切に配分するトルセンLSDを採用し、コーナリング時の車両姿勢をコントロールするTRACKモードを搭載しています。
先進安全装備は、ステレオカメラと単眼カメラを組み合わせた運転支援システムであるアイサイトを全車に標準装備し、プリクラッシュブレーキや追従機能付クルーズコントロールを提供しています。
なお、価格はマニュアルトランスミッションのみが設定されたシンプルな「RC」が293万6000円、安定したスポーツ走行を楽しめる「SZ」が319万5000円から329万3000円、上級モデルである「RZ」が351万8000円から361万6000円です。
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今回取り上げた3車種は、それぞれが異なるアプローチでスポーツカーとしての走行性能を突き詰めています。
高出力なターボエンジンや、低重心を追求したパッケージングなど、運転の楽しさを具現化する技術が各モデルに注ぎ込まれています。
環境規制が厳格化するなかで、内燃機関を搭載した純粋なスポーツモデルが今後どのように展開されていくのか、引き続き注目されます。
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