ボルボ「EX30クロスカントリー」に待望の後輪駆動モデル登場 ツインモーターとどう違う? 走って感じた“中身の濃さ”とは
サスペンションストロークが大きく快適性は向上
ボルボ「EX30クロスカントリー」にRWD(後輪駆動)モデルが加わりました。
EX30は、ボルボ史上もっともコンパクトな完全電動SUVであり、歴代続くボルボのクロスカントリー(CC)の伝統を受け継ぐのがこのモデルです。
EX30とEX30クロスカントリーの違いは、まず最低地上高が175mmから195mmに20mm上がりました。
タイヤサイズが大きくなり、外径(直径)が704mm程度だったものが717mmになっています。つまり計算上では13mmほど大きいタイヤになったので、20mm上がったうちの約6.5mmはタイヤによるものです。あとの13.5mmはサスペンションの変更により上げられています。
20mm腰高になったはずなのですが、見た目上は前後のホイールアーチライナーがタイヤとホイールハウスの隙間を小さくしているので、まったく気になりません。
運転しても、サスペンションストロークが大きくなったことで、小さな凹凸や段差、路面のうねりなどによる揺れや振動をうまく吸収し、快適性は向上しています。これもクロスカントリーの良さを受け継いでいる感じです。

ドライビングポジションはアイポイントが高めになるように電動ハイトコントロールでシートを上げると運転しやすくなります。ヘッドクリアランスもたっぷりしているし、ハンドルのチルトとテレスコピックの調整も高めのポジションを推奨する範囲でした。
高めのアイポイントに合わせるとボンネットの左右の峰が見えるようになり、車両感覚が掴みやすくなります。コンパクトなボディと小さな最小回転半径(5.4m)が生きて、市街地などでの取り扱いがより楽になると思います。
これまでのEX30クロスカントリーにはツインモーターしか用意されていませんでした。
このモデルは前後にハイパワーのモーターを搭載して、スポーツカーのような加速力を誇りますが、電子制御AWDシステムによって安定性を保ったままものすごいトラクションを発揮していました。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】