新開発の4気筒דEクラッチ”は楽しいのか? 復活したホンダ「CB400スーパーフォア」に試乗! “VTECなし”の走りはどう変わった?
約4年ぶりに復活! 新開発4気筒+“Eクラッチ”で何が変わった?
多くのバイクファンが熱望していたホンダ新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ」がついに発売されました。今春の「モーターサイクルショー2026」で発表されて以降、注目を集めていたモデルはどんな乗り味に仕上がっているのか? 実際に試乗してみました。
先代の「CB400スーパーフォア」は1992年に発売され、多くのライダーに支持されていました。水冷4気筒エンジンを搭載したネイキッドバイクで、バランスのよさから教習車に採用されたほか、レースシーンでも活躍していました。
しかし先代モデルは、惜しまれつつも2022年に販売終了。これにより、ホンダの400cc以下の4気筒モデルはラインナップから姿を消していました。
新しい「CB400スーパーフォア Eクラッチ」が多くのバイクファンに歓迎されているのは、4気筒エンジンを搭載していることが最大の要因です。
新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ」に搭載される4気筒エンジンは完全新設計のもの。ホンダにとって400ccの4気筒エンジンを新開発するのは約30年ぶりのことだといいます。
新型エンジンは、旧型に比べて前後長をコンパクトに抑えながら最高出力は58ps(43kW)/1万1500rpmと先代最終型から2psアップを果たしています。
また、クラッチ操作なしに変速が可能な“Eクラッチ(Honda E-Clutch)”もエンジンと一体化され、車体の左側に配置。これにより、従来、エンジンカバーの外側に配置されていた“Eクラッチ”モデルよりもエンジン幅が抑えられ、また、左側に配置したことでマフラーのある右側との重量バランスを整えることにも貢献しています。

加えて、新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ」は電子制御スロットルの採用で“Eクラッチ”とスロットルとの協調制御が実現。シフトダウン時にブリッピングで回転数を合わせるといったこともしてくれます。さらに急激なシフトダウン時には、半クラッチ操作で後輪のホッピングなどを防止する機能も搭載しています。
4本並んだエキゾーストパイプは、ホンダにとって同クラス初の4気筒エンジン車となった1974年登場の「CB400フォア」を想起させるデザイン。ルックス的にも4気筒であることを強調しており、所有欲をくすぐります。
フレームは完全新設計の鋼管ダイヤモンド式。従来のダブルクレードルに比べてダウンチューブを廃することで、大幅な軽量化を実現しています。

組み合わされる足まわりは、フロントがKYB製の倒立カートリッジタイプフォーク。リアは先代の2本タイプに代わって、プロリンク式のモノショックとなっています。
何よりも、電子制御デバイスや排ガス規制に対応した触媒などを装備しながら、車両重量は187kgと、先代に比べて14kgの軽量化を達成していることは驚きです。
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