【タイヤ】氷雪性能だけじゃない! ミシュラン最新スタッドレス「エックスアイス・スノープラス」は雨や乾燥路、寿命も劇的進化

定評のある氷雪性能はそのままに、ウエットやライフ性能などを向上
ミシュラン「X-ICE SNOW+(エックスアイス・スノープラス)」は、2026年5月に発表、この8月から順次発売している最新のスタッドレスタイヤです。
16インチから22インチまで全97サイズを用意、価格はオープンになります。 新製品エックスアイス・スノープラスは、従来品エックスアイス・スノーでも定評のあったアイスやスノーなど冬路面での性能はそのままに、ウエット性能をはじめドライ性能、耐摩耗性能や低燃費性能などを向上したタイヤになります。
近年、北海道や東北などの降雪地域でも、除雪能力の向上や温暖化の影響もあり、真冬でも高速道路や幹線道路はドライ路面、またはウエット路面になっていることも多くなっています。
毎年冬になると、各地で豪雪のニュースが流れるのを記憶している人も多いでしょう。つまりはアイス性能、スノー性能といったスタッドレスタイヤとして一番必要な冬性能を確保しながら、最近の道路事情や気候変動に合わせて、ドライやウエット性能などを向上する、という方向性を示したのがエックスアイス・スノープラスといえます。
トレッドパターンは従来のエックスアイス・スノーと同様ながら、ゴムや構造を変えています。
トレッドコンパウンドには「フレックス‐アイス3.0 トレッドコンパウンドテクノロジー」を搭載、ごく低温でもしなやかさを失わずにアイスやスノー路面でしっかりとグリップを確保するとともに、ドライやウエット路面でのグリップも大幅に改善、さらに転がり抵抗も低減して低燃費性能にも貢献しているといいます。
これにより、アイス性能やスノー性能を向上させると犠牲になるという、背反関係にある性能のウエット性能を従来モデル対比で約7.3%向上しています。
さらに内部構造の最適化により、トレッド面のより均一な接地圧分布を実現する「マックスタッチ コンストラクション」を採用することで、どんな状況においても接地面が安定するために偏摩耗を抑制することができ、高いロングライフ性能を実現しています。耐摩耗性能は約25%改善。これはイメージでいうと、これまで4シーズン使っていたところが、あともう1シーズン使える、と表現してもいい性能向上です。

また転がり抵抗も5.6%改善、さらにサイズの異なるブロックを最適に配置することで不快な周波数の音を効果的に軽減する「ピアノ アコースティック チューニング テクノロジー」の採用により、スタッドレスタイヤでドライ路面したときにありがちな、タイヤが発生するうるさいノイズを抑えています。
定評のあるアイス性能、スノー性能はそのままに、ドライ/ウエット性能、低燃費性能、耐摩耗性能を向上。まさにすべての性能を犠牲にしないというミシュランのタイヤづくりの考え方「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」を追求した最新スタッドレスタイヤ、と考えればわかりやすいと思います。
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