クルマで行くほどじゃない“ちょっとそこまで”の外出にピッタリ! 大容量の収納スペースを備えた「特定小型原付」3選
続いてはカーメイトとブレイズの特定小型原付
●カーメイト「e-FREE 01」
次に紹介するのは、カーメイト「e-FREE 01」です。
e-FREE 01は、カー用品メーカーとして知られる同社が開発し、国土交通省の性能等確認制度において自転車タイプとして第一号の適合を受けたモデルです。

2024年の発売以降、現在も新車での購入が可能です。
外観デザインは、14インチのタイヤを採用した自転車に近いフォルムで、サテンブラックやグレージュ、コーラルブルーといった街並みに調和する落ち着いたカラーリングに整えられています。
車両重量は22kgに抑えられ、ハンドルの折りたたみが可能なため、クルマに積載して運搬する用途にも対応します。
モーター特性は、定格出力400Wのモーターを搭載しており、荷物を載せた状態でも最大10度の坂道を登る力を提供します。
機能面では、容量345.6Whのバッテリーを搭載し、一回の充電で約30kmの走行距離を確保しています。
走行モードは、最高速度6km/hのモード1から最高速度20km/hのモード3まで3段階の切り替えが可能であり、許可された歩道の通行にも対応します。
また、最大積載量5kgのバゲッジバスケットを標準装備しており、日常の買い物袋などを載せることが可能です。
さらに、国際規格であるIP54の防水および防塵性能を備え、天候の変化にも対応する耐久性を持たせています。
なお、価格は16万2800円に設定されています。
●ブレイズ「e-CARGO」
最後に紹介するのは、ブレイズ「e-CARGO」です。
ブレイズ e-CARGOは、四輪タイプの特定小型原動機付自転車として開発されたモデルで、こちらも新車での購入が可能です。

外観デザインは、全長1900mm×全幅600mmの車体に、最大積載量30kgの大型荷台を備えた実用的なフォルムとなっています。
四輪構造による高い自立安定性を持ち、二輪車に不慣れな人でも操作の容易な設計となっています。
モーター特性として、定格出力500Wのモーターを搭載し、重い荷物を積載した状態でも勾配約31%の坂道を登る出力を発揮します。
機能面では、前後サスペンションと前後ディスクブレーキを装備し、段差の衝撃を和らげつつ高い制動力を確保しています。
くわえて、坂道での停止や発進をサポートするヒルアシスト機能や、狭い道での切り返しに便利なバック機能を電子制御で実現しています。
座面の高さは700mmに設定され、見晴らしの良さと乗り降りのしやすさを両立するだけでなく、体格に合わせて位置を調整することが可能です。
荷台のサイズは、最大長785mm、最大幅500mmとなっており、買い物かごを2つ並べて積載できる広さが確保されています。
また、荷台の地上高を440mmと低く設定することで、重い荷物の積み下ろし作業を軽減する工夫が施されています。
起動時にはロックがかかり、操作によって解除するまで動かない誤操作防止機能も搭載されています。
なお、e-CARGOの価格は54万7800円です。
※ ※ ※
今回取り上げた特定小型原付は、それぞれ異なるアプローチで荷物の積載と運搬をサポートする性能を備えています。
法改正により免許なしで乗車できる利便性と、モーター駆動による走行性能の向上が、日常の移動手段に新たな選択肢を提供しています。
今後さらにバッテリー技術の進化や積載用アクセサリーの拡充が進むことで、これらのモビリティがどのように活用されていくのか、その動向に注目が集まりそうです。
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