ベントレーが旧NATO空軍基地でドリフト! 新型「コンチネンタルGTスピード」のダイナミック性能の秘密とは
コンチネンタルGTスピードの驚異的なダイナミック性能の秘密とは
●新型コンチネンタルGTスピードクーペとコンバーチブルってどんなクルマ?
これまででもっとも先進的なベントレーのシャシを採用する新型コンチネンタルGTスピードクーペとコンバーチブルは、グランドツーリングの頂点に位置し、快適性や豪華さに妥協することなく、これまでに製造されたベントレーのなかでもっともダイナミックなロードゴーイングカーとなった。
コンチネンタルGTスピードは、敏捷性、パフォーマンス、乗り心地が、新たなレベルにまで高められているが、それは次の4つのシャシ技術のくみあわせによってもたらされている。
●電子制御式全輪操舵
新しい電子制御式全輪操舵は、後輪に最大4度のステアリングロックをかけ、各走行モードでスピードのダイナミック性能を向上。低・中速域では、GTスピードの後輪が前輪と逆方向に操舵され、急激な方向転換を助けてくれるなど、軽快感も格段に向上された。
また、ステアリングの切れ味も良くなり、レシオも速くなることで、それに伴ってステアリングフィールも向上するなど、ドライバーの信頼感が高められている。高速走行時には後輪が前輪と同じ方向に操舵されることで、安定性も向上されている。
●電子制御式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(eLSD)
最新世代のコンチネンタルGTスピードでは、ベントレーとして初めて電子制御式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(eLSD)を採用。
トラクションコントロールシステムやアクティブシャシシステムと連動して特別にチューニングされたeLSDは、横方向の容量を増やし、縦方向の安定性を向上。スロットル操作時の調整能力を高めて、悪路でのトラクションを向上させている。
「SPORT」モードでは、オン/オフスロットルの調整、ターンインレスポンスの向上、直進性の向上のバランスを考慮してeLSDをチューニング。これらの効果により、コンチネンタルGTスピードは、快適性や安定性を損なうことなく、これまで以上に自由自在に、ドライバーフォーカスなものになっている。
トルク配分は、選択したドライブモードに応じてパワートレイン全体で変化させることが可能。「COMFORT」と「BENTLEY」モードでは、システムは最大36%のトルクをフロントアクスルに送り、クルマを確実に、そして楽に保つことができる。また、前輪に最大400Nmをかけ、オーバーステアが出ないように保つ機能も搭載された。
「SPORT」モードでは、システムはフロントアクスルへのトルクを28%に制限し、リアアクスルのトルクレベルを高く維持することで、よりダイナミックなフィーリングを実現。オーバーステアへの対応も大きく変わり、フロントアクスルへのトルクを「Bentley」モードの約1/10にすることで、パフォーマンス感が高められている。
●カーボンセラミックブレーキ
新しいカーボンセラミックブレーキは、直径440mmのフロントディスクに新しい10ピストンフロントキャリパーが組み合わされており、ベントレーに装着されたブレーキとしては最大であるだけでなく、自動車用ブレーキとしても世界最大でありながら、鉄製のブレーキシステムよりも35kgの軽量化を実現。
この最新世代のカーボンセラミックディスクは、クラス最高のブレーキ性能を実現するために特別に開発されたもので、環境への影響を低減するために銅を含まないブレーキ摩擦材が使用されている。
●エレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)
新しいエレクトロニック・スタビリティ・コントロール(ESC)システムは、熟練したドライバーにさらなる自由度を提供。ESCシステムを作動させると、凹凸のある路面や異常なキャンバー、悪天候のなかでも安心感のある安定性を発揮する。
そしてダイナミック・モードに切り替えると、ESCシステムは経験豊富なパイロットがスロットル操作でクルマのコーナリング・スタンスを自由に設定・変更することができる。
さらにESCをオフにすると、GTスピードのメカニカルグリップとバランスが前面に出て、これまでベントレーのレーシングマシンにしか見られなかったドライバー志向の体験ができるようになるという。
全輪操舵とeLSDによる強力なターンイン性能を活用し、サーキットではドライバーがスロットルとステアリングのバランスを選択できるなど、楽に革新的なヨーアングルを実現することが可能となった。
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