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「私は一切関与していない」ガンディーニが「カウンタックLPI800-4」を完全否定した理由とは

ニューカウンタックは、オリジナルの精神とビジョンを反映していない

 2021年8月のワールドプレミアから数週間もの間、マルチェッロ・ガンディーニ氏のもとには「カウンタックLPI800-4」プロジェクトへの関与について、報道関係者やカーデザイン業界の専門家から無数の問い合わせが殺到したとのことである。

 それゆえにガンディーニ氏は、自身がこのプロジェクトに関与していないことを再確認し、1971年以来カウンタックで表現されたオリジナルデザインの作者および作成者として、新生LPI800-4が自身の精神とビジョンを反映していないことを明確にしたいと考えるに至ったという。

  • ガンディーニからバッサリと自身の精神とビジョンを反映していないと評価された「カウンタックLPI800-4」

●ガンディーニより心を込めて

 ガンディーニ氏によると、この新しいデザインには彼がオリジナル・カウンタックで打ち立てた、革新的で型破りな精神がまったく欠けていると述べている。

 彼はリリース内で以下のように語っている。

「とくにランボルギーニのスーパーカーに取り組むとき、私はデザイナーとしてのアイデンティティを独自のコンセプトで構築してきました。イノベーションやブレークスルー、それまでのものとは完全に異なるものとなるべきでしょう。以前の成功に固執することなく、先に進むことのできる勇気や能力、慣例に屈したくないという自信が私のデザインワークの本質だったのです」

 そして、「あれ以来、マーケットの要請とマーケティングに対する考え方が大きく変化したことは明らかでしょうが、こと私のデザインに関する限り、過去のモデルをリバイバルさせるということは、私自身のDNAの否定を意味します」とガンディーニ氏は付け加えた。

 ガンディーニ氏は、彼がLPI800-4プロジェクトに参画していないこと、プロジェクトを承認していないこと、そして自身のステータスを求めなかったことを明らかにし、この「Newカウンタックがマルチェッロ・ガンディーニの関与によって生み出された」という仮定が真実ではないことを、あらためて強調した。

 この種のプレスリリースではあまり例を見たことがないのだが、このリリースは「Cordially, Marcello Gandini(マルチェッロ・ガンディーニより心を込めて)」という、ガンディーニ氏個人の署名によって締めくくられていた。

 つまりは、親書という形態をとっていたのだが、そこには巨匠と呼ばれたデザイナーの複雑な思いが感じ取られたのである。

Gallery ニュー「カウンタック」のどこがガンディーニの逆鱗に触れたのか【画像】で確認(19枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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