「アルファ ロメオ・ジュリアが635馬力に!」マンハート流エンジンチューニングはさらに700馬力を目指す
ゴールドストライプがマンハートの目印
ドイツのチューニング・メーカー、マンハート・パフォーマンスは、そもそもBMW車のチューニングでその名前をマニアに知られるようになったチューナーだ。もちろん市場での人気もここ数年で大きく高まり、マンハートは次なるステップとして、近年BMW以外のブランドにチューニング&ドレスアップの素材を求めるようになった。

●ゴールドのストライプがいつの日か伝説に
ここで紹介するのもその1台。ブラックのボディカラーにゴールドのストライプは、マンハートの特徴的なエクステリアのフィニッシュだ。将来的にはアルピナのデコラインのように、マンハートの秘められたパフォーマンスを象徴するものになるかもしれない。
ちなみにベースがレッドをイメージカラーとするアルファ ロメオ「ジュリア・クアドリフォリオ」であることを考えれば、その外観からしてベースモデルのコンセプトは大きく変化していることも理解できる。
ジュリア・クアドリフォリオにそもそも搭載されているのは、2.9リッターV型6気筒ツインターボだ。その最高出力と最大トルクは、ストックの状態でも510ps&600Nmとスーパースポーツ並みの数字を誇るが、マンハートはもちろんこのスペックで満足するようなスペシャリストではない。
2基のターボはさらにアップグレードされ、それに対応するマンハート製のインタークーラー、リマッピングが施されたECUなどの装着で、最高出力&最大トルクは、まず653ps&790Nmを得るに至っている。「まず」と表記したのは、すでに同社では「ステージ2」とも呼べるさらなるチューニングが進められているためだ。今回発表された「マンハートQV600」に対して「マンハートQV700」と呼ばれ、最高出力700psを超える超絶ハイパフォーマンス・サルーンへと仕上げられる予定。こちらの発表も近々おこなわれるだろう。。
排気系はREMUSによるバルブ制御付きのマンハート・ステンレス製排気システムを装着する。4本のΦ100mmカーボンテールパイプからの官能的なサウンドによって、ドライバーは最高のBGMを得ることになる。V6エンジンに組み合わせられる8速ATも、トルクの増大に対応してアップグレードされた。

サスペンションのセッティングもマンハートのオリジナルだ。ホイールリムにゴールドをあしらったサテンブラックの「マンハート・クラッシック・ライン」である。
サイズは前後とも20インチ径で、タイヤはフロントに255/30ZR20、リアには295/25ZR20が装着され、車高は約40mmローダウンする。
ブレーキシステムとインテリアは、現在の段階ではノーマルのままということだが、こちらもカスタマーのリクエストによってはマンハートによる一流の仕事でチューニングが可能となっている。
これから誕生するというQV700には、さらにダイナミックなエアロパーツも装着されるということなので、そのデビューも楽しみに待ちたい。
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