【キャンピングカーのベース車】フィアット「デュカト」が正式に日本導入決定! アウトドア需要を見越してか
フィアットの商用車「デュカト」が日本に正式導入される
2021年6月に本国であるイタリアで発表されたフィアットの小型商用車、新型「Ducato(デュカト)」。初代のデビューから40年を迎え、2020年には15万台を販売するという、ヨーロッパでもっとも売れた小型商用車で、ヨーロッパの街角ならどこでも見かけるクルマだ。
そのデュカトの日本への正式導入が、FCAジャパンとGroupe PSA Japanの合同の新春記者会見で発表された。といっても、デュカトとはどんなクルマなのか、いまひとつわからない人も多いだろう。まずはクルマの紹介をしておこう。

●日本導入されるモデルはキャンパー仕様?
デュカトは、先にも述べたとおりの商用車である。分類的には小型商用車となるが、これはトラックなどと比べれば小型ということであって、ボディサイズ的には全長約6m/全幅約2mという、日本の道路事情からいえば大きめなものとなる。
たとえていうと、トヨタ「グランエース」をひとまわり大きくしたくらいのサイズ感となる。デザインもグランエースのような、ボンネットタイプのミニバン的なものとなる。
搭載されているエンジンはユーロ6Dファイナル規制に適合する、マルチジェット3ディーゼルで、出力は仕様によって120ps/140ps/160ps/180psという4タイプが用意されている。トランスミッションは6速MTと9速ATを用意している。
商用車といっても装備は充実していて、安全運転支援システムは最新のものが採用されているほか、レベル2の自律走行機能も備えており、もちろんコネクティビティ面も充実している。
今回のアナウンスでは、デュカトの日本発売は2022年中とのこと。それに先行して、2022年2月10日に開幕となる「ジャパンキャンピングカーショー2022」で展示するということのみだった。
そのため、さまざまなタイプがあるデュカトのどのモデルが導入されるのかなどは、現時点では不明だ。
しかし、初登場がキャンピングカーショーということは、商用車というよりも、ファミリーユースをターゲットとしたモデルが導入されるのではないかという予想もできる。いま流行しているキャンピングモデルである可能性が大きいだろう。
いずれにしても、これまで日本では未導入だったフィアット・デュカトが正規販売されるというのは、うれしいニュースだ。早く実車を確認してみたいものだ。
【VAGUEからひとこと】
デュカトは、キャンピングカーのベース車両として、輸入車のなかではトップシェアのモデル。現段階ではどのような仕様のデュカトが導入されるのかは不明だが、正式に導入された暁には、オートキャンプ場の景色が一変するかもしれない。
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