すべての名前が分かれば車オタク! 代官山にシトロエン「XM」「BX」「DS」「アミ」その他が3日間連続で集結した理由とは
イベント最終日に集まったエンスーなクルマとは
2022年の新年早々、1月7日に開幕した「ガラージュ・ド・シトロエン(Garage de Citroen)」では、この日の午後におこなわれたオーナー車両展示とは別に、翌1月8日から代官山蔦屋書店の名物ミーティングイベント「代官山モーニングクルーズ」を、シトロエンをテーマとして3日間連続開催した。

●代官山モーニングクルーズは、3日連続でシトロエンがテーマ!
「代官山モーニングクルーズ」は、毎月第2日曜日に代官山T-SITE駐車場でテーマを決めて、クルマが好きな方々が集まるミーティング系イベント。テーマやクルマの生産国やブランドなどのキッカリしたものから、ボディカラーや日本の元号による分類など、かなりザックリとしたものまで様々。朝7時から9時まで、とくに事前の申し込みもおこなっていないことから、東京近辺ではもっとも気楽に参加できるイベントとして大人気を博している。
また、この会場にはそれぞれのテーマ車とそのオーナーだけではなく、クルマたちやオーナーとの語らいを目的としたギャラリーも多数来場し、クルマ好きの社交場ともなっている。
そして今回、シトロエンをテーマとして3日連続という、これまでになかった形態でおこなわれた今年初のモーニングクルーズでは、まず初日の1月8日には新型C4/Ë-C4デビュー記念として、同モデルの直系の祖先となる元祖C4に端を発する、ミドルクラスのシトロエンとそのオーナーを対象に参加者を募った。
とはいえ、さすがに日本国内に約90年前の元祖C4は皆無かそれに等しい状況なので、実際には1970年代以降のGSやBX、エグザンティアなどが集まったとのことである。
一方、2日目の1月9日は、モデル名が「C」から始まるシトロエン、例えばC2やC3、C4、C4ピカソ、C5、C6など、あるいはC3エアクロス/C5エアクロスなど、現行ないしはちょっとだけ古いシトロエンが大集合。facebookなどのSNSなどを見ていたら、ひと世代前、ないしは現行モデルのシトロエンとそのファンたちが大挙して集結している楽しげな姿が、タイムラインに続々と流れてきた。
そこで興味を抱いてしまった筆者が訪れたのは、イベント最終日にあたる10日(成人の日)の朝。モデル名が「C」以外から始まるすべてのシトロエン車を「モーニングクルーズ」の対象車両としたこの日は、旧くは第二次大戦をはさんだ1930−50年代に生産された「トラクシオン・アヴァン」が2台並んだのをはじめ、2CV6やDS21、アミ8など、わが国でも非常に人気の高い個性派クラシックモデルも数多く登場。また初日にも現れたGSやBX、1990年代のXMやAXなどが、T-SITE駐車場を続々と埋めていった。
1月の朝ということもあって晴天ながらかなり寒かったものの、会場に設けられたテントでふるまわれる温かいコーヒーにも助けられ、短いながらも楽しいひとときを過ごすことができた。
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2021年11月末に東京・下北沢で開催された「FêteCITROËN à Shimokitazawa −下北沢シトロエン祭−」でも同様の想いを抱いたのだが、ちょっとコアで、でもこよなくお洒落なシトロエンの世界観を、シトロエンを偏愛するエンスージアストと共有するという、今風にいえば「エクスペリエンス共有型」のPR手法は、とても楽しく秀逸なものと感じられる。
それはシトロエンというブランドの本質が、日本においても受け入れられていることの、ひとつの証とも思われるのだ。
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