「ランドクルーザー」人気は40系でも! 現行ランクルの2倍という驚きの値段の理由とは?
新車のようにレストアされたランクルのお値段は?
今回RMサザビーズオークションに出品されたのは、1976年式の「FJ40」である。4.2リッター直列6気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは4速MT。この2ドアハードトップボディのランドクルーザーは、ベネズエラで新車として販売されたもの。そのため左ハンドル仕様となっている。

新車販売後、2オーナーを経てランドクルーザー専門の「SGM Custom Vintage Trucks」が2017年に入手。そこから2年をかけて、レストアがおこなわれた。
レストアはエンジンなどを降ろしておこなう本格的なもの。フレームは耐蝕性を高めるために補強と塗装がおこなわれ、ボディは亜鉛メッキ鋼板パネルを使って補修されている。ボディカラーはトヨタ純正オリーブグリーンをイメージした、特注のアクサルタペイントで仕上げられている。
●300系ランクルの倍以上のお値段
サスペンションには、オールドマンエミュのサスペンションキットを採用し、4WDシステムはリビルトされている。エンジンやキャブレターもオーバーホールされているため、機関系にも問題はない。インテリアはブラックビニール素材へと張り替えられていて、エアコンや最新のサウンドシステムも装備している。
レストモッド、とまではいかないにしても、現代的な居住性のアップデートを加えた今回のレストアによって、この個体はここからまた、長きにわたってオーナーの足となり得ることだろう。
40系はその人気の高さから、FJクルーザーのモチーフともなったモデルでもある。これはそんな40系の、ほとんど新車といっていい状態に戻された1台。
エスティメート(予想落札価格)は7万5000−10万ドル(邦貨換算約870万−1150万円)。はたしてハンマープライスは、エスティメート上限に近い9万5200ドル(邦貨換算1100万円)であった。
現在、新車の300系ランドクルーザーは納車まで4年待ち。ならばレストアされた40系を今すぐ手に入れて……などと考えていた人は、300系ランドクルーザーのエントリーモデルの2倍以上の価格に驚いたのではないだろうか。
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