バブル期の「AMGルック」に価値はあるのか? ブリスターフェンダーでアーマーゲー仕様になった「560SEC」とは
よく作り込まれたAMGルックに下された評価とは
いかにも古き良きAMG的な造形のワイドフェンダーは、カーボンファイバーを素材として製作されたもので、実はそのサイズは、当時のAMGよりもワイドなものとなっている。

●現代風にアレンジされた1台
サスペンションはOEMパーツでリビルドされていて、エンジンもリビルド済み。マフラーはステンレス製だが、これも当時のAMGがそうであったようにツインテールとなっている。
ブレーキシステムはスリット入りのブレーキローターとビッグキャリパーに変更されていて、それを収めるホイールは、5スターディッシュデザインのAMG・スタイル2となっている。
インテリアはAMGに装備されていたレカロCSEを、このクルマにも装備。センターコンソールやダッシュパネル、AMG-Mono M38ステアリングには、ゼブラ柄のポリクロームウッドトリムが装着されている。
オーディオシステムのヘッドユニットはアルパイン製。トランクルームにはフォーカルの6チャンネルアンプとモスコーニのデジタルサウンドプロセッサーが設置されている。なお、モニターはバックカメラと連動し、ヘッドユニットはBluetoothでスマホと接続可能。こういう部分はいかにも現代のクルマだ。
サイドシルやメーターには、AMGのロゴが入っているため、このクルマを見た人のほとんどは、「AMGの560SECだな」と思うはず。
ただし利点もある。本物のAMGではないかわりに、ベースがスタンダードなメルセデス・ベンツなので、機械的な故障をした時のパーツ供給に関しての不安は少ないはずだ。
現在のAMGはメルセデス・ベンツの一部門となっているが、当時のAMGはメルセデス・ベンツとの関係性はあったにしても、あくまで独立した会社だった。そのころの雰囲気を、あくまでスタイルだけだが味わうことができるこの560SEC、エスティメートは22万5000−27万5000ドル(邦貨換算約2600−3170万円)であったが流札であった。
現在は、“Price Upon Request”で継続販売中だ。
本物のAMGよりもアーマーゲーらしい【動画】を見る
●Arizona 2022−1989 Mercedes-Benz 560 SEC Custom ‘Wide-Body’ by Bespoke Motors
page
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】