777馬力でニュルブルクリンク7分切り!? OPUSのメルセデス「AMG GT PRO」のチューニングメニューとは
ニュルブルクリンク7分切り!? 900馬力仕様も控えている!
まず登場したのは、GT R PROをベースに、その最高出力を585psから777psにチューニングしたモデルだ。一見するとエクステリアはノーマルのそれと変わらないようにも見えるが、これは意図的なもので、オリジナルのエアロダイナミクスがそもそも非常に優秀なものであることを物語っている。
オリジナルとの違いを目立たないように設計されたリアウイングは、「AMG GT4」マシンのデザインをベースにしており、リアアクスルのダウンフォースを大幅に向上させている。

前後のサスペンションはオーリンズ製の4ウェイで、これはOPUSだけの特別仕様となる。この完璧なサスペンションのセットアップは、車両のトラクションとブレーキの挙動を向上させ、現在までに100台を超えるカスタマーの車両に搭載してきた実績があるものだ。
777psの最高出力と850Nmの最大トルクを得るための作業は、おもにターボチャージャーとスポーツキャタライザー、そしてアップグレードされたインタークーラーなどによる。ターボラグのない自然吸気エンジンのような特性と、エンジンスピードに応じたリニアなパワーカーブが約束されるということだ。
エグゾーストシステムには、EFC(エグゾースト・フラップ・コントロールシステム)も装備。これは必要に応じてリモコンでの操作も可能となっている。
また、前後アクスルには高性能ブレーキシステムが装備され、ミシュラン製のカップ2Rタイヤがセットされる。さらにフロントフェンダーの樹脂製のルーバーはカーボン製に変更され、ベンチレーション機能が持たされている。
●ニュルでノーマルより10秒以上速い!?
今後は専用の超軽量ホイールが装備される予定だが、それに関するインフォメーションは現在のところ明らかにされていない。
ちなみにドモロガ氏によれば、777ps仕様のフルキットでのニュルブルクリンク・ノルトシュライフェのラップタイムは、AMG GT R PROの工場出荷時よりも10秒以上速く、6分50秒台を記録するだろうとのこと。
AMG GT PRO Rは2018年11月に、当時のAMG GT3レーシングドライバーのマロ・エンゲル氏が7分4秒632というタイムをノルトシュライフェでマークしている。そのタイムを10秒以上短縮するとは、相当な速さだ。
同社ではさらに900ps以上の最高出力を発揮させるパフォーマンスキットも開発済み。どのステージを選ぶのかはカスタマー次第ということになるが、ぜひとも900psバージョンでニュルブルクリンクにタイムアタックしてもらいたいものだ。
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