名車「GT1300ジュニア」の元オーナーが最新「ジュリアGTジュニア」を試乗! 見て・乗って「大人の色香」たっぷりのアルファ ロメオとは
どうして「ジュリアGTジュニア」は「大人の色香」たっぷりの走りなのか
ところが、2015年の本国デビューから7年の時を経て、ジュリアには不断の改良が施されていたようだ。操舵フィールは依然としてクイックながら、ステアリング操作で強引に曲がってしまうような挙動は影をひそめ、格段にしっとりとした動きを見せるようになった。
また、19インチのホイール/タイヤを履いているにもかかわらず、乗り心地はとてもしなやか。つまり、乗り味がグッと大人っぽくなったかに思われるのだ。

●走りの面でも「大人の色香」たっぷり
さらに、アクセルを軽く踏み込んだ時に聴こえてくる「コロコロコロッ」という猫がのどを鳴らすようなサウンドは、往年のジュリア系モデルに採用されたサイドドラフト式ウェーバー社製キャブレターの吸気音をそこはかとなく連想させるもの。また、回転の上昇に合わせて軽やかさを増す排気音のせいか、よりドラマティックに感じられる吹けあがりのトルク感も相まって、初期のジュリアにはなかったフィールを感じる。
ジュリアでいえば「クアドリフォリオ」。BMWでいえば「M3」のごとく、8気筒や6気筒のマルチシリンダーエンジンを搭載した高性能ハードコア版ならまだしも、直列4気筒のスタンダードレンジでこんな内燃機関の息吹を感じさせてくれるのは、今どき貴重ともいえるだろう。
これらの要素が相まって、ジュリアGTジュニアはルックスのみならず、走りの面でも「大人の色香」を味合わせてくれる、現在のモデルとしては稀有な1台と得心したのである
●Alfa Romeo Giulia 2.0 TURBO VELOCE GT Junior
アルファ ロメオ ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェGTジュニア
・車両価格(消費税込):680万円
・全長:4655mm
・全幅:1865mm
・全高:1435mm
・ホイールベース:2820mm
・車両重量:1660kg
・エンジン形式:直列4気筒マルチエア16バルブインタークーラー付ツインスクロールターボ
・排気量:1995cc
・エンジン配置:フロント縦置き
・駆動方式:後駆動
・変速機:8速AT
・最高出力:280ps/5250rpm
・最大トルク:400Nm/2250rpm
・公称燃費(WLTC):12.1km/L
・ラゲッジ容量:480L
・燃料タンク容量:58L
・サスペンション:(前)ダブルウィッシュボーン式、(後)マルチリンク式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッド・ディスク、(後)ベンチレーテッド・ディスク
・タイヤ:(前)225/40R19、(後)255/35R19
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