アウディ「RS3」をAMG「A45 S」よりパワフルに! ABTチューニングで460馬力に劇的パワーアップ
最高速度300キロオーバーも夢ではないABTチューニング
アウディ「A3」シリーズで、ラインアップの頂点に位置するのが、アウディスポーツによるチューニングを受けた「RS3」だ。このRS3が登場したのは昨2021年のことになるが、それがホットハッチ、あるいは高性能なコンパクトセダンの世界に少なからず衝撃を与えたことは間違いのないところだろう。
なにしろフロントに搭載される2.5リッター直列5気筒DOHCターボエンジンの最高出力&最大トルクは、400ps&480Nmという驚異的な数字。それに7速DSGを組み合わせ加速する重量は、スポーツバックでは1645kgしかないのだ。
参考までにアウディスポーツがもっとも強く意識したと思われるライバル車の、メルセデスAMG「A45 S 4MATIC+」の最高出力は421ps。車重は1640kgというスペックとなっている。

●「クラブ300」の切符となるRS3
そのハンデを解消するために、言葉を変えるのならばスタンダードのRS3が発揮する400psの最高出力に満足できないカスタマーのために、独自のパワーパフォーマンスアップグレードをいち早く用意してきたのは、アウディ・スペシャリストのABTスポーツラインだった。
同社のマネージング・パートナーである、ハンス・ユルゲン・アプト氏は次のように語っている。
「ABTスポーツラインの経験豊富なチームによってRS3用に特別に開発され、数えきれないほどの時間をかけて路上やテストベンチで実験をおこないました。エンジンの保護対策と保証サービスの包括的なパッケージにより、カスタマーの皆さまに後悔させないドライビングプレジャーを提供します」
データシートに記載されている数字は、たしかにカスタマーの目を釘付けにするに違いない。最高出力はオリジナルのRS3からさらに60psが強化された460psにアップしている。それによって0ー100km/h加速は0.2秒短縮され、3.6秒を可能にした。
ABTスポーツラインは電子制御によって最高速を大幅に向上させるオプションもすでに提供しているので、希望すれば、カスタマーは「クラブ300」のメンバーにも入会することができる。ちなみに「クラブ300」とは、ABTスポーツラインが手がけた車両で、最高速度300km/hを出した人のみが入会できるクラブだ。つまり、このRS3は300km/h以上出せるということにほかならない。
エクステリアやインテリアのモディファイは、これから本格的に始まるのだろうが、ドアを開けた時にABTのロゴをアスファルトに投影する、ABTインテグレーテッド・エントランス・ライトはすでに商品化されている。
果たしてこのABTスポーツラインによる最新作、RS3で「クラブ300」に入会できるカスタマーは、どれだけ誕生するのだろうか。
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