自動運転中の責任はメルセデスに! テスラのオートパイロットを凌駕する「自動運転レベル3」を搭載した「Sクラス/EQS」がまもなく本格始動
メルセデス・ベンツが採用するレベル3の自動運転システムの作動条件とは?
メルセデス・ベンツが採用するレベル3の自動運転システムの作動条件は……、40mph(64km/h)以下(ドイツでは60km/h以下)かつ、停止信号やラウンドアバウトをはじめとした交通規制のない、対向車線との分離がされたハイウェイでのみ、となっている。さらにメルセデス・ベンツがマッピングしたハイウェイ上で、道路工事がなく天気の良い日中のみ、という条件も付く。

●まずはカリフォルニア州やネバダ州での許認可取得が目標
また、緊急車両が近づくと車載カメラやマイクがサイレンを感知し、自動運転システムは解除される。どのように車両を適切に移動させ、緊急車両を通行させるかはケースバイケースゆえに人間の判断能力のほうが現状は優秀、ということでもある。そう、何気なく運転しているようでドライバーが運転中に払っている注意は、実に幅広く複雑なのだ。
万が一、ドライバーの介入を必要とする際には、自動運転システムを解除する10秒前にドライバーに警告を発するという。ドイツの法律では、レベル3自動運転作動中のスマートフォン操作は許されているが、目をつむったり居眠したりすることは禁止されている。
アメリカにおける道交法は州単位で決められているため、メルセデス・ベンツでは手始めにカリフォルニア州やネバダ州での許認可取得を目指している。また、自動運転システム作動中の法的責任を負うことでDrive Pilotが承認されやすくなる、と目論んでいるようだ。
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