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最後のランボ「ウラカン」登場!? 「STO」より速い325キロの新型「テクニカ」とは? 「シアン」のようなY字デザインがクールと概ね好評

「STO」よりも最高速度は上! 侮れない「テクニカ」のパフォーマンスとは

 では、ウラカン テクニカとウラカンSTOの動力性能の違いはあるのだろうか。

 当然ながらどちらもエンジンは5204cc自然吸気V型10気筒。最高出力はともに640ps、最大トルクも同じく565Nmである。

リアウイングは固定式が採用され、ウラカンEVO RWDに比べてリアダウンフォースは35%アップ、ドラッグは20%低減。マフラー出口も六角形の新たなデザインを採用
リアウイングは固定式が採用され、ウラカンEVO RWDに比べてリアダウンフォースは35%アップ、ドラッグは20%低減。マフラー出口も六角形の新たなデザインを採用

 同じエンジンを搭載しているが、キャラクターの違いはパフォーマンスに現れている。

 まず最高速度だが、ウラカン テクニカが325km/hであるのに対して、ウラカンSTOは310km/h。その代わり0−100km/h加速は、ウラカン テクニカはSTOより0.2秒遅い3.2秒だ。ただし0−200km/h加速ではその差は縮まり、ウラカン テクニカが9.1秒、ウラカンSTOが9.0秒となっている。

 100−0km/hの制動に関しては、ウラカン テクニカが31.5m、ウラカンSTOが30mである。より加速しよく止まるウラカンSTOの方が、ウラカン テクニカよりもサーキット走行に重点を置いていることがこの数字でも明白である。

●ストリートからサーキットまで

 HMI(ヒューマン マシン インターフェイス)はウラカン テクニカ限定の装備となる。運転席のインストルメントパネルは色使いが抑えられ、視認性が高められた。

 また、中央のコンソール画面では、リアルタイムディスプレイのLDVI機能やAppleCarPlay、AndroidAuto、AmazonAlexaに接続が可能なので、日常的に使用しても不便さを感じることはないだろう。

 さらにウラカンSTOから着想を得たHMIには、コネクテッド・テレメトリー、目的地やサーキット走行タイムをメモリーできるオンボード・ダイアリー、UNICAアプリへの接続なども含まれており、サーキットユースで使うオーナーも満足できるものとなっている。

* * *

 フェラーリがビッグマイナーチェンジで車名やデザインを変更するのに対して、ランボルギーニは見た目の変化が乏しく新規感がないために、モデル末期ではセールスが難しいという話を聞くが、今回のウラカン テクニカに関してはその心配はないだろう。格上の限定モデルのデザインを巧みに取り入れることで、これまでのウラカンとの差異が大きいからだ。

 日本での車両価格や導入時期などの情報は、入手でき次第お伝えすることにしよう。

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