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大幅刷新されたBMW新型「X7」キドニーグリルは現状維持、丸目4灯の面影はゼロ! ヘッドライト点灯の仕方は?

BMWらしい、しかし全然新しい「X7」のコックピットとは

 シートレイアウトは3列。セカンドシートは標準では3人乗りだが、オプションとしてふたり掛けキャプテンシートも用意されている。運転席と助手席には、ヒーターつきのコンフォートシートを標準装備。

 エアコンは4ゾーン式オートマチックを採用しているため、後席の快適性も高い。また、パノラミック・ガラスサンルーフも標準装備。オプションとして、LED照明付きスカイラウンジ・パノラマガラスサンルーフや、Bowers & Wilkinsダイヤモンドサラウンドサウンドシステムなども用意されている。

「X7 M60i xDrive」のコックピット。各種操作はディスプレイによるタッチ操作に集約されている
「X7 M60i xDrive」のコックピット。各種操作はディスプレイによるタッチ操作に集約されている

●ドライバーオリエンテッドなコックピットは健在

 サスペンションは全車、アダプティブ2軸エアサスと、電子制御ダンパーを採用したことで、ダイナミックな走りと快適な乗り心地を両立。X7 M60i xDriveには標準装備、他のグレードではオプションとして、インテグラル・アクティブ・ステアリングと、アクティブ・ロール・スタビライゼーション機能付きエグゼクティブ・ドライブ・システムが用意されている。

 安全性の面では、フロントコリジョン警告システムの機能範囲が拡大され、歩行者や自転車、対向車との衝突の危険性がより低減されている。オプションのストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールを利用すると、自動速度制限アシストやルートモニタリング、信号認識機能が追加される。ドアを開ける際に衝突の危険性を知らせてくれる、エグジットワーニング機能も新たに搭載された。

 パーキングアシストには、リバース・アシストカメラとリバース・アシストを標準装備。オプションのパーキング・アシスタント・プロフェッショナルを装備すると、最大200mまでの距離で、ステアリング操作をリバース・アシストが代行してくれる。

 また。牽引しているときの後進操作を容易にしてくれるトレーラー・アシスタントや、200mまでの距離でアクセルやステアリング、ブレーキ操作を記憶・実行するマヌーバ・アシスタントも装備。スタート地点に到着すると、マヌーバ・アシスタントは前進、後進のためのギアチェンジをおこない、マヌーバの完了に必要なタスクを実行してくれる。

 新版のBMW iDriveコントロール/オペレーション・システムを搭載した「BMW Live Cockpit Plus」も、新型X7には標準装備されている。12.3インチの情報ディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイを持つBMWカーブド・ディスプレイは、タッチ操作とジェスチャーコントロールに対応。マップはクラウドベースとなっているためリアルタイムの更新が可能で、5G対応のeSIMも搭載。iPhoneを利用したロック/アンロックも可能となっている。

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 フロントまわりの印象が大きく変わった新型「X7」だが、キドニーグリルはいうに及ばずCピラーのホフマイスター・キンクなど、全体としてはBMWらしさが感じられるデザインだ。これはコックピットにもあてはまり、大きなカーブド・ディスプレイが採用されたものの、ドライバーオリエンテッドなコックピットデザインは変わらず。BMWに慣れ親しんだ人でも違和感なく受け入れられるだろう。大きく変化した新型X7だが、BMWのDNAを強く感じられる仕上がりだ。

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