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お値段1台5億円!? 世界最速!時速490kmのスーパーカー ブガッティ「シロン・スーパースポーツ300+」生産終了

値段は1台4億8000万円のスーパーカー

 仏ブガッティ・オートモビルズは2022年7月21日、世界限定30台のモデル「Chiron Super Sport 300+(シロン・スーパースポーツ300+」の生産を終了したと発表しました。

世界最速の生産車、ブガッティ「シロン・スーパースポーツ300+」
世界最速の生産車、ブガッティ「シロン・スーパースポーツ300+」

 シロンは、2016年から製造しているブガッティのスーパーカーです。

 シロン・スーパースポーツ300+は、そのシロンをベースに、2019年9月に発表された30台限定のスペシャルモデルです。

 ブガッティのエンジニアチームは、このハイパースポーツカーのエンジンとギアボックスの新しい熱管理システムを開発し、エンジン、ギアボックス、パワートレイン、ターボチャージャーを管理するソフトウェアを改良しました。

 8リッターW型16気筒エンジン+4ターボを搭載、4輪駆動となります。7速DCTと組み合わせられ、最高出力は、ベースとなるシロンのプラス100馬力となる1600馬力を発揮します。

 シロン・スーパースポーツ300+はシロンに比べ、全長を250mm延長、ロングテール化されています。これにより空力ロスが40%以上減少するといいます。フロントサイドにあるエアカーテンは、空気圧を車体側面に分散させ、同時にホイールアーチと前輪の後ろにあるベントが各ホイールアーチから遠ざけるように空気の流れを導き、負の揚力を作り出すことで空気抵抗を低減しています。

 ボディはカーボンファイバーでできており、中央にはジェットオレンジのレーシングストライプがセットされています。黒いエンジンカバーは、フロントガラスのワイパーと同様にカーボン製です。フロントには、本物のシルバーとブラックのエナメルで作られたブガッティの「マカロン」ロゴが特別モデルを認識できます。非常に軽いマグネシウムホイールは、すべてのトリムパーツと同様に「ノクターン」で仕上げられています。ドア開口部のLED照明に「スーパースポーツ300+」の文字で乗客を歓迎します。

※ ※ ※

 2019年、ブガッティ110周年を記念したイベントにおいて、シロン・スーパースポーツ300+は、ブガッティのオフィシャルパイロット、アンディ・ウォレス氏のドライブにより、時速300マイル(約480km/h)の壁を超え、490.484km/hという世界最速の生産モデルという記録を打ち立てました。

 その後30台限定として350万ユーロ(約4億8700万円)で受注が開始されましたが、またたく間に売り切れたそうです。
 
 今回、この限定モデルの最後の1台が納車されました。

 ブガッティ・オートモービルズのクリストフ・ピオションCOOは、「ブガッティの長い歴史の中には、その時代を象徴するようなクルマが存在します。タイプ35はモーターレースを一変させ、タイプ41ロワイヤルは華やかさを再定義し、タイプ57 SCはデザインの新基準を打ち立てました。そして市販車では不可能と思われていたスピードを実現したシロン・スーパースポーツ300+が、われわれの最も情熱的なユーザーに届けられたことを嬉しく思います」とコメントしています。

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