VAGUE(ヴァーグ)

レクサス新型「IS500」は481馬力のV8エンジンが絶品! 麻薬的な刺激と快適性を兼備したスーパーセダンの実力とは

タダモノではない雰囲気を醸し出すエクステリア

 アメリカ・ロサンゼルスからクルマで北に1時間ほど走った先にあるサンタバーバラで、いよいよ日本でも発売が開始されたレクサス「IS500“F SPORT Performance(Fスポーツ パフォーマンス)”」のステアリングを握ることができた。

より間口が広く、それでいて走りの奥行きは深いクルマに仕上がったレクサス「IS500“F SPORT Performance”」
より間口が広く、それでいて走りの奥行きは深いクルマに仕上がったレクサス「IS500“F SPORT Performance”」

「IS500」は、元々は2020年11月の「IS」のビッグマイナーチェンジの際に北米市場からの強い要望で設定された、かつてIS Fが積んでいた5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを積む仕様だが、日本のユーザーからも切望する声が殺到。遅ればせながら、いよいよラインナップの一員に加わることとなったモデルだ。

“Grecian Water”と名づけられた明るいブルーをまとった試乗車は、カリフォルニアの陽光の下で鮮烈な印象をアピールしていた。外観におけるISとの違いは、まずは大きく隆起したフロントフード。当然それは、5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを収めるためのものだ。同時にフロントフェンダーやバンパーなども変更され、全長は50mm長くなっている。

 リアに回ると、やはりバンパーの意匠が異なり、さらには専用の4連エキゾーストエンドが大いに主張。その雰囲気は、やはりタダモノではない。

 インテリアは、まず専用のスポーツシートを採用。こちらは表皮がバックスキン調の風合いを持つウルトラスエードと“L Tex”という合成皮革のコンビネーションとされ、ベンチレーション機能も備わる。ウルトラスエードはほかに、メーターフードやアームレスト、ステアリングホイールなどにも使われている。

 液晶メーターのオープニング画面も専用となっていて、IS500の文字とフロントフェイスが表示される。こうした小さな配慮が、エンジン始動の瞬間をより一層、心躍るものにしてくれるのだ。

 元々は、先代「LS600h」のハイブリッドシステムに使われていたエンジンである5リッターV型8気筒自然吸気の2UR-GSE型ユニットは、IS Fの時代の最高出力423ps、最大トルク510Nmに対して、いまや最高出力481ps、最大トルク535Nmを発生する。トランスミッションはお馴染みの“8-Speed SPDS(スポーツ ダイレクト シフト)”と呼ばれる8速ATで、トルクコンバーター式でありながら幅広い領域でロックアップをおこなうことで素早くダイレクトな変速を可能にしている。

より間口が広く、それでいて走りの奥行きは深いクルマに仕上がったレクサス「IS500“F SPORT Performance”」
より間口が広く、それでいて走りの奥行きは深いクルマに仕上がったレクサス「IS500“F SPORT Performance”」

 これだけのパワーを余さず路面に伝えるべく、シャシにも相応に手が入れられている。サスペンションはスプリングレートが高められ、AVS(アダプティブ バリアブル サスペンション システム)、EPS(電動パワーステアリング)は制御を変更。トルセンLSDも装備される。さらに、走行中の車体の変形や不快なノイズ・振動を効果的に吸収して走行性能や快適性をアップグレードする“パフォーマンスダンパー”がISのフロントに加えてリアにも追加された。

 エンケイ製アルミホイールに組み合わされるタイヤは19インチサイズのブリヂストン「ポテンザS001L」で、この選択を見ても想定しているのがサーキットのような舞台ではないことが見てとれる。ブレーキローターはフロント356mm、リア323mmへと径が拡大されている。

Next麻薬的な刺激を秘めたV8エンジンと8速AT
Gallery 【画像】刺激と快適性をバランスさせたスーパーセダン・レクサス新型「IS500」を見る(25枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】

ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】

RECOMMEND