ベントレーの超高級SUV 新型「ベンテイガEWB」量産開始! ロングホイールベースで最上級の後席を実現
全長5322mmの「ベンテイガ」ロングバージョン
英ベントレーモーターズは2022年10月24日、英国クルー工場にて高級SUV「Bentayga(ベンテイガ)」のロングホイールベース版、「Bentayga Extended Wheelbase(ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース=EWB)」の生産を開始したと発表しました。

ベンテイガEWBは、同年5月10日に世界初公開されたモデルです。またベースとなるベンテイガは、2015年に登場したベントレー初のSUVで、2016年に日本で発表されたモデルです。登場以来、ベントレーとしては記録的な販売を達成し、2021年は全世界で1万4659台と前年より31%増加。ベントレー全体の販売台数のうち、3分の1を占める人気モデルとなっています。
今回登場したベンテイガEWBは、このベンテイガをベースに180mm延長。ホイールベースは2995mmから3175mmに伸び、全長は5322mmとなっています。
2020年に生産を終了した「ミュルザンヌ」に代わるフラッグシップモデルと位置づけられています。2022年初めの注文開始以来、EWBはベンテイガの総注文数の約40%を占め、ベントレーのベストセラーとなっています。
ベンテイガEWBはアンダーボディやサイドパネル、ドア、ルーフの変更により、伸びやかなボディラインでスタイリッシュにデザインされています。またベントレーで初めて、パワークロージングドアを採用しています。
ボディの延長は後席のさらなる居住性向上に使われます。他のライバルSUVよりも、後席レッグルームは40mm以上余裕があるといいます。
後席は航空機の座席のような2座シート、3座のベンチシート、そして小さなジャンプシートを配置した「4+1」という後席のバリエーションがありますが、3列シートは用意されません。
ベントレー独特のダイヤモンドキルティングをあしらったシートは、現代的な新しいデザインに変更、より高級感を増しています。
また、乗員の体温や表面湿度を感知することで温度や風量を調節し、快適性を高める「シートオートクライメート」や、「シートすべて」、「ツイスト」、「背もたれのみ」を選べるマッサージ機能、さらに2座仕様では最大40度のリクライニングや、クッションと背もたれ調整、クッションの延長、電動ヘッドレストの高さ調整、助手席の後ろに展開可能なフットレストが追加されています。
さらに助手席を前方に移動する「VIPモード」にすることも可能です。
搭載するエンジンは550馬力・770Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンです。トランスミッションは8速ATが組み合わされ、最高速度は290km/h、0−100km/h加速は4.6秒というスーパーカー並のパフォーマンスを発揮します。
延長したボディに合わせ、後輪操舵「オールホイールステアリング」を採用しています。これにより回転サークルは11.8mと、標準のベンテイガより7%小さい小回り性能を実現しています。
ベントレーモーターズの製造担当役員、ピーター・ボッシュ氏は「新型ベンテイガEWBは、2015年にオリジナルのラグジュアリーSUVが登場して以来、この分野を変革し、記録的なセールスをもたらしたベントレーストーリーの次の章となるものです。ベントレーでは、クラストップのSUVの能力の幅をさらに広げるためにお客さまと協力し、伝説のミュルザンヌに匹敵するキャビン体験につなげました。
英国クルーのドリームファクトリーでは、最高レベルのイノベーション、クラフトマンシップ、サステナビリティが融合されています。生産される各車両は、最先端のテクノロジーを搭載し、ベントレーの真の流儀に則り、最高級の素材のみを使用して手作業で作られる芸術品です。ベントレー体験の一環として、最初のEWBのお客様はご注文を大幅にパーソナライズされました。そして今、この分野を定義する新しい最高級モデルの最初の高度なビスポークモデルをお届けできることを誇りに思います」とコメントしています。
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