従来モデルより航続距離アップ!VW新型「ID.4」標準グレードの受注開始 発売は2023年前半
制御にかかわるハードウェア&ソフトウェアの改良で航続距離を延伸
フォルクスワーゲンジャパン(VWJ)は2022年12月22日、フル電動SUV「ID.4」の標準グレードの先行受注受付を開始し、2023年第2四半期以降に発売すると発表しました。

ID.4は、コンパクトモデル「ID.3」に続き、VWの完全電動モデル「ID.シリーズ」の第2弾として2020年9月に世界初公開されたモデルです。
2022年11月に導入仕様の「Launch Edition(ローンチ・エディション)」として日本に導入されました。
ID.4は、VWにおけるEVの重要な世界戦略車となっています。独ツヴィッカウ工場や米国チャタヌーガ工場での生産だけでなく、今後は中国・安亭工場でも生産される予定です。
ボディサイズは全長4585mm×全幅1850mm×全高1640mm、ホイールベースは2770mmのコンパクトSUVで、ID.3と同様、ID.4も新しいモジュラー・エレクトリックドライブ・マトリクス(MEB)プラットフォームをベースにしたモデルになります。
このプラットフォームはEV専用に設計されていて、電動部分をコンパクトなデザインにすることで広々とした室内空間を実現しています。荷室容量は通常時で543リッター、最大1575リッターまで拡大します。
※ ※ ※
日本では11月の導入直後から、充実した装備・スペックに加え、競争力の高い価格設定、独自の充電網、信頼できる販売ネットワーク体制などが高く評価され、多くの販売拠点において「Launch Edition」の在庫が完売・あるいは品薄となってきている状況があります。
2023年以降の生産で、同年第2四半期以降の販売分となる標準グレードの販売活動を前倒して開始することにしたといいます。
新型ID.4は、2種類のバッテリー容量と、それぞれ異なるモーター出力を組み合わせています。2023年以降生産モデルは、バッテリー容量などは従来モデルと変更はありませんが、制御にかかわるハードウェアおよびソフトウェアの改良により、航続距離をさらに延伸。これに伴い、希望小売価格を変更しています。
ID.4「Lite」は52kWhのバッテリーを搭載し、170馬力・310Nmのモーターを搭載。航続距離はWLTCモードで435kmで、消費税込みの車両価格は514万2000円です。
上位グレードのID.4「Pro」は、77kWhの大容量バッテリーと204馬力・310Nmのモーターを搭載。最大航続距離は618kmで、車両価格は648万8000円です。
なお、「Launch Edition」に付帯される特典のうち、独自の充電ネットワークにおける急速充電器利用料金の60分/月無償提供(登録から1年間)については、標準モデルにおいても一部内容を変更して継続します。
VAGUEからのオススメ
海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】