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フィアット「デュカト」はなぜ人気? イタリアの輸入車がキャンピングカーのベースとして重宝される理由とは

正規導入で修理の際もスムーズに部品の入手ができる

 フィアット・デュカトの購入者にとってのメリットは、3年間10万キロの新車保証が付帯することでしょう。

 これにより自動車としての機能面では、他の一般的な正規輸入車同様に手厚いサポートが受けられます。

フィアット「デュカト」をベースにしたTOWAモータースのキャンピングカー「スペランツァ540C」のインテリア
フィアット「デュカト」をベースにしたTOWAモータースのキャンピングカー「スペランツァ540C」のインテリア

 また正規導入車となったことで、日本のパーツセンターに部品がストックされるため、修理の際もスムーズに部品の入手ができるのも強みです。世界中の商品が手に入る現代に置いても、本国から部品を取り寄せるとなると、それなりの時間が必要。部品待ちの時間を削減できれば、それだけ愛車を使えない時間を短縮することができます。

 キャンピングカーの目線では、日本で作り上げることで、より日本人にとって使いやすさが追求されることや、日本製らしい丁寧な作り込みに期待できるなどのメリットが挙げられます。

 一方で、キャンピングカーとしてのデュカトの多さは、国内製キャンピングカーの増加だけでなく、従来から人気のある欧州製キャンピングカーが引き続き、導入されていることにもあります、

 欧州製キャンピングカーの魅力は、欧州の風を感じるデザインとキャンピングカーの本場ならではの作りにあるといえるでしょう。日本製か欧州製のいずれかに魅力を感じるかは、人それぞれですが、引き続き、多くの選択肢が提案されることは感激すべきことでしょう。

※ ※ ※

 キャンピングカーとしての展開に、注目が集まるデュカトですが、ビジネスカーとしての可能性にも注目されています。

 キャンピングカービルダーでもあるホワイトハウスは、欧州メーカー製のデュカト用パーツの販売も予定しています。5人乗り化の後席キットやツールラックキットがあり、広大な荷室を活かしたトランスポーターやプロツールとしての可能性に注目しているようです。

 気になる価格ですが、消費税込みの車両本体で512.5万円から547.5万円に。キャンピングカーに架装されたものは、1000万円クラスになっていました。

 並行輸入車もキャンピングカーとなると同様の価格帯なので、憧れの存在であることには変わりはないようです。

 ただベース車が入手しやすくなったことで、デュカトの特徴を活かした面白いキャンピングカーやビジネスカーが誕生する可能性もあり、今後の展開にも期待が膨らみます。

Gallery 【画像】デカいボディで大注目! フィアット「デュカト」ベースのキャンピングカーをチェック(32枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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