BMW新型「X5 M」「X6 M」コンペティション欧州登場 ブランド初の48V技術を搭載した高性能SUV
パワートレインだけでなく内外装も大幅改良
独BMWの高性能車部門、BMW M社(BMW M GmbH)は2023年2月22日、欧州市場において新型「X5 M Competitiion(コンペティション)」および「X6 Mコンペティション」を発表しました。

欧州市場では同年2月8日に、同社のミドルクラスSUV(BMWではSAV=スポーツ・アクティビティ・ビークルと表現する)「X5」、およびクーペSUV(SAC=スポーツ・アクティビティ・クーペ)「X6」がマイナーチェンジされ、改良新型が登場しましたが、今回登場した新型X5 Mコンペティションおよび新型X6 Mコンペティションは、この改良新型X5/X6をベースにした高性能モデルです。
注目は新開発のパワートレインです。BMW Mとして初めて48Vテクノロジーを搭載。8速Mステップトロニックトランスミッション(8速AT)のコンパクトなハウジングに組み込まれた電気モーターは、最大9kW(12馬力)の出力と・200Nmのトルクを提供。これはクランクシャフトに取り付けられたスタータージェネレーターとしても機能します。
組み合わされる4.4リッターV型8気筒ツインターボ(Mツインパワーターボ)エンジンは625馬力・750Nmを発生、4輪を駆動します。
これにより、0−100km/h加速は3.9秒、最高速度250km/h(リミッター)というパフォーマンスを発揮します。
標準でMスポーツエグゾーストシステムを装備。電子制御のフラップを備え、爽快なドライブサウンドも実現。さらに新たな触媒コンバーターを採用することで、排出ガス性能を改善しています。
トランスミッションの8速Mステップトロニックは、3つのシフト設定を選択できるドライブロジックを装備。リアアクスルにはアクティブMディファレンシャルと連動する新しいM xDrive(4WD)が組み合わされます。Mセットアップメニューを使用すると、ドライバーはデフォルトの4WD設定から「4WDスポーツモード」へ切り替えることができ、これにより後輪に電力を分けることで簡単にドリフトをすることが可能です。
エクステリアデザインは、フロントマスクを変更。アダプティブコントロールを備えた新しいマトリックスLEDヘッドライトと、眩しくないハイビームをもたらすBMWセレクティブビームが装着されています。キドニーグリルはブラック化されています。
インテリアでは、最新のBMWカーブドディスプレイを採用。12.3インチのインフォメーションディスプレイと、14.9インチのコントロールディスプレイで構成され、それらを1枚のガラスで組み込んだものになっています。
iDriveは最新世代のBMWオペレーティング・システム8にグレードアップ。標準装備のBMWライブコックピット・プロフェッショナルには、BMWヘッドアップディスプレイと、拡張ビュー機能を備えたクラウドベースのBMWマップナビゲーションシステムも装備されています。
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