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タイヤを換えると本当に走りが変わる!? トーヨータイヤの新プレミアム「プロクセス・スポーツ2」はどう進化?

コントロール性が良くなった「プロクセス・スポーツ2」

 トーヨータイヤのブランド「プロクセス」は、日本、アメリカ、ヨーロッパの市場を見据えて登場したグローバル商品です。トータル性能に優れている高級タイヤという位置付けで、日本より先に海外での人気が高まりました。

 今回紹介するのは2023年2月に登場した「プロクセス・スポーツ2」と同年3月登場の「プロクセス・コンフォートII s」です。

トーヨータイヤ「プロクセス・スポーツ2」を装着したBMW「318i」
トーヨータイヤ「プロクセス・スポーツ2」を装着したBMW「318i」

 プロクセス・スポーツ2は「スポーツ」の後継モデルとして登場しました。

 ウエットとドライのハンドリング性能/ブレーキ性能をグレードアップしただけでなく、低燃費とウエット性能を両立しているタイヤとして、ラベリング制度「A−a」と「B−a」(サイズにより異なる)を取得している優等生です。低車外音タイヤのラベリング制度にも合格しています。

 さて、実際に運転した感触はどうなのか、栃木県にあるGKNテストコースで、自動散水のウエットハンドリング路とドライの高速周回路を走行したので、新しい「プロクセス・スポーツ2」のインプレッションを従来型「プロクセス・スポーツ」と比較しながらお伝えします。

 最初にウエットハンドリング路で従来型のプロクセス・スポーツから試しました。

 車種はBMW「318i」で、225/45ZR18(95Y)XLサイズを履いていました。

 ウエットにも関わらず、しっかりグリップしているというのが第一印象でした。水深が深そうな水溜りを通過したときに水の抵抗感がなく、ハイドロプレーンが起きにくい感じでした。これはストレートグルーブ主体のトレッドパターンの効果でしょう。

 グリップに余裕があり、コーナリングではハンドルを切るだけ曲がってくれますが、グリップ限界に近づくとややギクシャクした動きになり、コーナリング中の小さなふらつきでスムーズさが失われてきて運転が難しくなる場面もありました。

 新製品のプロクセス・スポーツ2に乗り換えると、ガチッという強いグリップがなくなり、全体にまろやかな印象になったので大きな差を感じました。これにより、すごく乗りやすくなっています。

 感じたことをそのまま言うと、グリップ限界のピークは低くなった感じですが、前後のグリップバランスの変化が穏やかでコントロール性が良くなったので、大人のタイヤに成長したという印象です。

 高速周回路では、同じタイヤサイズでアウディ「A4」に乗りました。ここでも一見グリップが落ちたフィールなのに、直線でもコーナリングでもしっかりした安定感はあるし、急激な車線変更でも乱れが少なくなり、最後までスムースさを保っていました。

 このまろやかさとスムーズさは、サイドウォール断面のプロファイルの違いから来ているようです。サイドウォール全体を使えるように小さなRから大きなRに変更したことで、グリップ感が良くなっただけでなく、乗り心地も当たりの丸みが出て、揺れも小さくなって快適性が向上しています。

Next直進時の安心感が増した「プロクセス・コンフォートII s」
Gallery 【画像】トーヨータイヤのフラッグシップ「プロクセス」の新商品2モデルを見る(19枚)
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