トヨタが考える「新しいクラウン」披露! BEVでも「クラウンらしさ」は健在なのか? 印象はいかに
トヨタが考える「新しいクラウン」とは
トヨタが誇る「クラウン」は、2022年に16代目へと進化を遂げており、その際にこれまでの「セダン」から「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」を新たに設定しています。
そしてパワートレインも様々なバリエーションを備えていますが、2023年6月上旬に今後の提案とも言える仕様を公開しました。

1955年1月に登場した初代クラウン(当時はトヨペット・クラウン)は「日本の道路を走っても、乗り心地のいいクルマを開発する」というコンセプトのもと、日本人の手で作られた純国産車として誕生しました。
その後も歴史を重ね、ボディタイプもセダンをベースとしながら派生モデルを展開。途中からはセダンのみとなっていたことから、近年では「クラウン=セダン」というイメージが定着。
先代となる15代目が販売していた際には「クラウン、セダン廃止」と報道されたことで賛否両論が巻き起こりました。
しかし、前述の通り16代目ではセダンとSUVを融合させた「クラウンクロスオーバー」、ミドルSUVの「クラウンスポーツ」、正統派セダンの「クラウンセダン」、ラージSUVとなる「クラウンエステート」をラインナップ。
パワートレインにおいてもクロスオーバー(ターボハイブリッド車/ハイブリッド車)、スポーツ(ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車)、セダン(ハイブリッド車/燃料電池車)、エステート(ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車)とバリエーションが豊富です。
またすでに実際の走りを体感しているクロスオーバーとスポーツでは、クラウンらしさを残しつつ、洗練された乗り味に進化。プロトタイプながらセダンの内外装の質感は伝統を継承しています。
このようにトヨタの歴史とも言えるクラウンは、姿・形を変えつつも「クラウンらしさ」を感じさせています。
そうした中で昨今は電気自動車の時代になりつつありますが、前述のパワートレインに電気自動車はありません。では、クラウンに電気自動車は設定されないのでしょうか。
トヨタには、既存の技術での電動戦略として「マルチパスウェイプラットフォーム」というものが存在します。
このプラットフォームを用いることで、既販車の商品ラインナップに電気自動車を加えることが可能となるものです。
今回、そのひとつの提案として、見た目はクロスオーバーながら中身は電気自動車という試作車を披露しました。
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