VWのコンパクトSUV 新型「Tクロス」欧州登場 日本でも3年連続輸入車SUVナンバーワン 世界的人気SUVはどう進化?
発売わずか4年で大ヒットモデルに成長したSUVがマイナーチェンジ
独Volkswagen(フォルクスワーゲン・VW)は2023年7月5日、欧州市場にて「T-Cross(Tクロス)」をマイナーチェンジ、新型を発表しました。

Tクロスは「ポロ」をベースとしたVWのコンパクトSUVで、2018年10月に発売された国際戦略車です。登場以来わずか4年で、コンパクトSUVとしてはトップの地位を獲得、全世界ですでに120万台が販売されたといいます。
日本でも2020年1月に発売。日本の道路事情にマッチしたボディサイズによる取り回しの良さや荷室の広さなど実用性が高く評価され、2020年の年間登録台数は8930台、2021年は9159台、そして昨年2022年も6570台と、輸入車SUVとして3年連続でトップとなっています。
欧州や日本市場以外でも「Tacqua」「Taigun」という車名で販売されており、現在世界でもっとも成功したVWモデルのひとつです。
今回、欧州でマイナーチェンジされて登場した改良新型Tクロスは、新たなフロント/リアデザインが印象的です。一体型LEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、LEDテールライトを備えたエクステリアは新設計で、さらにVWが完全に新しく開発した「IQ.ライト LEDマトリクスヘッドライト」は新型Tクロスに初めてオプション採用されます。
ボディカラーはソリッドカラーの「グレープイエロー」と、「クリアブルーメタリック」「キングスレッドメタリック」が新色として加わっています。
インテリアには8インチ、最上位モデルは9.2インチのタッチスクリーンインフォテイメントディスプレイを採用。新世代のインフォテイメントシステムを採用しています。さらにメーターはすべてのグレードでデジタル化されました。
ダッシュパネルも再設計され、VWの上位モデル同様、柔らかい布張りの高品質素材が採用されています。
後席は140mm前後スライドが可能で、385リッターから455リッターまで荷室を拡大することが可能です。また60:40の分割可倒式シートを倒せば1281リッターの積載量を実現しています。さらに「ライフ」グレード以上は助手席シートバックも倒すことが可能で、電動自転車などを搭載することもできるようになっています。
改良新型Tクロスの先行販売は2023年第4四半期に開始され、通常モデルの販売は2024年第1四半期に開始される予定です。価格などは未定ですが、プレスリリースによると「非常に魅力的な基本価格」で登場するといいます。
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なお、改良新型Tクロスの日本導入時期などは未定です。
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