カワサキ新型「NinjaZX-4R」は本気印のスーパースポーツバイク! 待望の“400cc級4気筒エンジン”と吟味された車体設計は必見
最大80psを発生する4気筒エンジンを搭載
2023年7月15日に正式発売となったカワサキの新型「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」。ハイスペックな4気筒エンジンを搭載した待望久しい400ccスーパースポーツバイクです。

搭載されるエンジンは、新設計の水冷4気筒DOHC4バルブ。最高出力は77psで、ラムエア加圧時は80psを発生します。フロントカウルの中央にラムエアの吸気口が設けられ、走行中に風圧がかかると出力が高まる仕組みです。
1980〜1990年代の“レーサーレプリカ”ブームの頃には、400ccクラスはもちろんのこと、250ccクラスにも4気筒エンジン搭載モデルが数多くありました。しかし、現行の400ccクラスは、2022年にホンダ「CB400 SUPER FOUR」が生産を終了したことで、4気筒マシンは姿を消していました。
カワサキは2020年に「Ninja ZX-25R」を発売し、250ccクラスに4気筒モデルを復活させていましたが、今回の「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」の登場で、400ccクラスにも4気筒エンジンを復活させたことになります。
しかも、搭載するエンジンは完全新設計。ピークパワーはかつてのレーサーレプリカブームの頃をはるかに上回るもので、当時、バイクに乗り始めたライダーたちも胸が熱くなることでしょう。
●車体設計もスーパースポーツらしい仕上がり
外観デザインはスーパースポーツらしくスパルタンなもの。フレームはスチール製ですが、カワサキがレースシーンで培ってきたノウハウをフィードバックし、優れたハンドリングを実現しています。
サスペンションは、フロントにショーワ製SFF-BPの倒立フォークを装備しています。さらに「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」は、フラッグシップモデル「Ninja ZX-10R」と同タイプのショーワ製BFRC-liteのリアショックを備え、減衰調整も可能に。サスペンションレイアウトも「Ninja ZX-10R」と同様の“ホリゾンタルバックリンク”とされ、スーパースポーツバイクらしいハンドリングに寄与しています。
車体の基本設計は「Ninja ZX-25R」と共通ですが、エンジン排気量が400ccとなったことを受け、フロントブレーキはダブルディスク化。しかも、ラジアルマウントモノブロックキャリパーを採用し、余裕のある制動力を確保しています。
タイヤサイズはフロント120/70ZR17、リア160/60ZR17で、「Ninja ZX-25R」に比べて1サイズずつワイドに。大容量化されたアップタイプのマフラーと相まって、迫力あるリアビューが400ccらしさを感じさせます。
実車を目の当たりにすると、250ccと共通の車体というだけあって600ccクラスのスーパースポーツバイクなどに比べるとコンパクトに感じます。押してみても車重の数値以上に軽く感じられ、走りへの期待が高まります。
「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」は前述のように、フルアジャスタブル仕様のリアショックを採用。対する「Ninja ZX-4R SE」は、スモークタイプのウインドウシールドやフレームスライダー、USB電源ソケットなど、ツーリングで役立つ装備が与えられています。
●製品仕様
■Ninja ZX-4R SE
・価格(消費税込):112万2000円
・カラー:メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー、キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:399cc
・最高出力:77ps/1万4500rpm
・最大トルク:39Nm/1万3000rpm
・サイズ:全長1990×全幅765×全高1110mm
・ホイールベース:1380mm
・シート高:800mm
・燃料タンク容量:15リットル
・車両重量:190kg
■Ninja ZX-4RR KRT EDITION
・価格(消費税込):115万5000円
・カラー:ライムグリーン×エボニー
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:399cc
・最高出力:77ps/1万4500rpm
・最大トルク:39Nm/1万3000rpm
・サイズ:全長1990×全幅765×全高1110mm
・ホイールベース:1380mm
・シート高:800mm
・燃料タンク容量:15リットル
・車両重量:189kg
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