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フロント2輪で優れた走行安定性を実現! 生まれ変わったヤマハ「NIKEN GT」は力強い走りと高い操作性でツーリングに最適

排気量がアップしたLMWのスポーツツアラー

 ヤマハ発動機から、大型スポーツタイプのLMW「NIKEN GT(ナイケン ジーティ)」の新モデルが登場。受注生産にて発売されました。

888ccへと排気量アップした新エンジンを搭載し、スポーツツアラーにふさわしい走りと扱いやすさを実現したヤマハ新型「NIKEN GT」
888ccへと排気量アップした新エンジンを搭載し、スポーツツアラーにふさわしい走りと扱いやすさを実現したヤマハ新型「NIKEN GT」

 LMWとは、ヤマハが開発したLeaning Multi Wheel(リーニング・マルチ・ホイール)の略称。モーターサイクルのように車体を傾けてコーナリングする3輪以上の車両を指します。

 今回モデルチェンジした「NIKEN GT」の特徴について、ヤマハ発動機のコーポレートコミュニケーション部・堀江直人さんは次のように話します。

「新モデルには、845ccから888ccへと排気量がアップした“CP3(クロスプレーン・コンセプトの3気筒)エンジン”を搭載しました。余力のあるパワーと力強いトルクを発揮し、スポーツツアラーにふさわしいスムーズさと扱いやすさを兼ね備えています。

 また排気量アップに伴い、クランクウェブの形状を変更してクランク慣性モーメントが8%アップ。各種制御や吸排気系とマッチングを図りながらドライバビリティを向上させました。さらに、吸気ダクトとエアクリーナーの形状を最適化することでクリアなサウンドチューニングとし、長距離走行時も快適なのが特徴です」

●快適なツーリングを実現する充実装備

 新型「NIKEN GT」のフレームには、スポーティな操縦特性を支える新設計のハイブリッドフレームが採用されています。

 従来モデルから、ヘッドパイプ回りのスチール鋳造、リアブラケット回りのアルミ鋳造、メイン部分のスチールパイプを組み合わせたハイブリッド構造を踏襲しつつも、メイン部分を中心にフレームを刷新。パイプ径やその取り回し、エンジン懸架点などを見直し、LMWならではの安定感を維持しながらスポーティなハンドリングを実現しています。

 また、安定感に優れるフロント回りとのバランスをとるために、リアサスペンションのセッティングとアームリレイ(リンク)もアップデート。リンクレバーとバネ下重量を最適化することで、1名乗車時はしなやかにストロークして衝撃吸収性が向上。2名乗車時や荷物のフル積載時は余裕のクッション性を発揮するなど、幅広いシーンに対応します。

 電子制御スロットルには、APSG(Accelerator Position Sensor Grip)を新たに追加してナチュラルな操作性を実現。クイックシフターは、従来からのシフトアップに加えてシフトダウンにも対応する新タイプを採用しています。

 なお、アシスト&スリッパークラッチや3つのエンジン特性を選べるD-MODE(走行モード切替システム)、高速走行時の疲労度低減に貢献するクルーズコントロールなどは従来モデルから引き続き採用しています。

 また、大型で見やすい7インチ高輝度TFTメーターも、ツーリングの楽しさを高めてくれる装備のひとつ。モニター画面はシーンや好みに合わせて3種類から選択できます。

 さらに、スマートフォン情報をTFTメーターで表示するためのアプリ「MyRide-Link」も用意。Bluetoothで車両と接続することで、電話の着信やメール受信、現在地周辺の天気、音楽再生など、スマートフォンの情報をメーターパネルに表示できます。

 加えて、ヤマハとGARMIN社が共同開発した2輪ナビアプリ「Garmin Motorize」(有料)をインストールすれば、メーター画面でナビ機能を使用することもできます。

●製品仕様
・価格(消費税込):220万円
・カラー:ヤマハブラック
・サイズ:全長2150×全幅875×全高1395mm
・ホイールベース:1510mm
・シート高:825mm
・車両重量:270kg
・総排気量:888cc
・エンジン:水冷4ストローク直列3気筒DOHC4バルブ
・最高出力:85kW(116ps)/1万rpm
・最大トルク:91Nm/7000rpm
・燃料タンク容量:18リットル

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