7万3000台のハーレーと13万人のファンが集結!「ハーレーダビッドソン120周年記念イベント」で見たハーレー好きの情熱とは
世界中から熱烈なハーレーファンが詰めかける
アストンマーティンの創業110周年やポルシェのスポーツカー史75周年、ランドローバー創業75周年など、このところ自動車業界では“周年”を祝うイベントやキャンペーンが多くおこなわれています。ランボルギーニの60周年やロータスの75周年も同様ですね。コロナ禍も終わり、お祝いムードが続いています。
そんな中、アメリカの人気バイクブランド、ハーレーダビッドソンも創業120周年を迎えたのだとか。そんな折、「120周年を祝うイベントに参加しませんか?」とのお誘いをいただいたので、先日、渡米してきました。
訪れたのは、ハーレーダビッドソンのお膝元であるウィスコンシン州はミルウォーキー。シカゴの北にあるミシガン湖に面した街です。

ハーレーダビッドソンが創業したのは1903年。自動車業界でいえば、フォードモーターカンパニーが誕生したのと同じ年です。キャデラックも1902年に第1号車をつくっていますから、当時はまさにモータリゼーションの夜明け前といったタイミングだったのでしょう。
ちなみに当時、ミシガン湖周辺にはクルマやバイクを製造する小さな会社がたくさんありました。デトロイトに代表される“モータウン”の始まりです。
そんなハーレーダビッドソンの120周年を祝うイベント「ホームカミング・フェスティバル」が、2023年7月13〜16日の4日間おこなわれました。
音楽とモーターカルチャーを軸とするホームカミング・フェスティバルは、元々、5年に1度開催されていたイベントで、アメリカ全土、そして世界中から熱烈なファンが詰めかけます。
今年は120周年という節目の年に開催されたこともあり、全米から“ハーレー乗り”が集まって盛大にお祝いしました。筆者は期間中の3日間、街の中心部にあるホテルに泊まっていたのですが、昼夜を問わず道にはさまざまな州のライセンスプレートをつけたハーレーが走り回っていました。あの独特のエンジン音ですから、遠くからでも分かります。
●ハーレー乗りたちのお目当てはミュージアム周辺での催し
そんなハーレーユーザーたちのお目当ては、ハーレーダビッドソンミュージアムおよびその周辺での催しです。
ミュージアム前の広場には、ヘリテージモデルやカスタムハーレーが並べられます。きっと有名なビルダーの作品なのでしょう。袖を切り取ったGジャンを着たガタイのいいバイカーたちが真剣な顔で写真を撮っていました。
彼らを見ていると、頭の中で『Born to Be Wild』がヘビロテします。映画『イージー・ライダー』の冒頭で流れていた曲です。
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