変わったのは大胆マスクだけじゃなかった! BMW新型「7シリーズ」は快適性や走り味も激変 “BMWらしさ”は残っているか?
4枚のスイングドアすべてが電動で開閉する
そんな新型7シリーズの見どころは、デザインだけにとどまりません。乗り込もうとすると、誰もがドアの動きに驚くことでしょう。なんと4枚とも電動で開閉するのです。

確かに日本は、世界で最も電動開閉式ドアの普及率が高い国です。ただし、日本で普及している電動ドアはスライドタイプ。しかし、新型7シリーズはスライド式ではなく、一般的なスイング式ドアを電動化しています。これは驚かずにはいられません。
乗り降りする際はボタンに触れれば作動する仕組みで、ただただスマート。スイング式ドアが電動で作動するのは、ほかではロールス・ロイスのごく一部のモデルに採用されているくらいで、一般的な量産車では見たことがありません。
なかには「もし車両の側方に障害物があったら接触するのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、心配は杞憂です。ドアが開く際にはボディサイドの周辺をソナーで検知。接触の恐れがある場合、接触しない位置までしか開かない仕組みとなっています。ちなみにソナーは超音波で、位置の計測はとても正確です。
●移動時間に映画などを見て過ごせるリアシート空間
新型7シリーズのもうひとつのハイライトは、リアシート空間です。今回の試乗車にはルーフに吊り下げ式のワイドモニターが格納されていて、そのサイズは日本のミニバンでもちょっと見たことがない巨大サイズ。セダンのリアシート空間に31インチのモニターが備わっている姿は圧巻です。
このモニターは通常、天井部分に格納されており、スイッチひとつで展開。開閉スイッチはドアのアームレストにあるタッチパネル等でおこないます。
画面が展開されると同時にリアシートの横と後方のブラインドが下がり、映像を見やすい環境にしてくれるのもさすがです。目的地に到着するまでの移動時間を、映画などを見ながら過ごすことができる。新型7シリーズのリアシートはそんな贅沢な空間なのです。
もちろんモニターの巨大さは、飛行機のファーストクラスどころの話ではありません。大画面、しかも8Kという高解像度。さらに臨場感あふれるサウンド……。新型7シリーズのリアシート空間は、まさに動くシアターといった印象です。おまけにAmazon Prime Videoなどに接続できるので、コンテンツが尽きることもありません。
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