ダイハツが「大きなコペン」のコンセプトカー世界初公開へ サイズは“軽自動車枠”超え! 1.3リッターの新型オープンは本当に出るのか?
「ビジョン・コペン」は新時代の「コペン」を暗示するモデル!?
2023年10月28日に一般公開が始まる「ジャパンモビリティショー2023」。5台のコンセプトカーを展示予定のダイハツ工業から、クルマ好きから注目の1台が展示されます。
「ビジョン・コペン(VISION COPEN)」と名づけられた同モデルは、「コペン」の気軽さはそのままに、走る喜びと楽しさを追求した1台です。
ネーミングだけでなくそのスタイルからも初代コペンを想起させるこのコンセプトカーは、どのようなモデルなのでしょうか? そして気になる市販化の可能性は?

2002年に誕生した初代コペンは、“ACTIVE TOP COMPACT OPEN”をコンセプトとする誰もが気軽に楽しめる本格的なオープンスポーツカーです。
初代コペンは、軽自動車として初めて電動開閉式ルーフを採用。オーナーをワクワクさせる所有する喜びを提供し、ドライビングの楽しさを感じられるスポーツカーとして人気を集めました。
2014年には2代目となる現行モデルが登場。オリジナリティあふれる内外装の着脱構造“DRESS-FORMATION”を採用することで、同じボディ骨格とサスペンションを採用しながら、「ローブ」、「エクスプレイ」、「セロ」、「GRスポーツ」という4種のバリエーションをラインナップしています。
ダイハツ工業がジャパンモビリティショー2023に出展するビジョン・コペンは、その名のとおり、軽自動車規格のオープン2シーターカーであるコペンの魅力を継承したコンセプトカーです。
丸みを帯びたフォルム、逆台形のフロントグリル、丸いヘッドライトとリアコンビネーションランプなどは、ひと目見て分かるとおり、初代コペンを想起させるデザイン。
コペンと同様、ルーフには電動開閉式“アクティブトップ”が採用され、スイッチひとつで気軽にオープンドライブを楽しめるようになっています。
まさに、初代コペンの生まれ変わりというべきビジョン・コペンですが、注目すべきはそのボディサイズとパワーユニット、そして駆動方式にありました。実はこのコンセプトカーは、単に次期コペンを示唆するモデルではないのです。
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