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ルノー新型「グランカングー」日本初公開!全長4.9mの7人乗りフレンチミニバンは日本市場への導入も発表

15回目を数えた日本有数のオーナーイベント「カングージャンボリー」

 現代のフレンチMPV人気の立役者でもある「ルノーカングー」の公式ファンイベント「ルノーカングージャンボリー2023」が、2023年10月15日(日)、山梨県南都留郡山中湖村の山中湖交流プラザ「きらら」にて開催されました。

日本初公開されたルノー新型「グランカングー」
日本初公開されたルノー新型「グランカングー」

 コロナ禍のオンライン開催を含め、15回目を迎えたルノーカングージャンボリーは、単一車種によるファンイベントして、日本で指折りの台数が集結することでも知られていますが、同時に世界最大のカングーイベントでもあります。

 残念ながら、今年は前日の夜からの雨となる悪天候に見舞われながらも、全国各地より1350台のカングーが集結。他のルノー車などを含めた車両総数は、1502台にもなりました。

 ただ前年と比べると参加台数は減少しました。これは家族や愛犬と共に参加するファンも多いため、天候の悪さから参加を見送った人も多かったことが想像されます。このため、天候の回復を期待し、ゆっくりと会場入りした参加者も多く、午前中は入場車両の列が途切れることはありませんでした。

 それでも午前9時より行われたオープニングセレモニーには、時々、強い雨に見舞われながらも、多くのファンがステージ前に集結。

 モータージャーナリスト竹岡圭さんとお笑い芸人「安田大サーカス」の団長安田さんの二人のMCの軽快なトークで、少し肌寒い会場を温めてくれました。団長安田さんも、カングーユーザーの一人。相棒である2代目カングーの最終限定車「カングーリミテッドディーゼルMT」をステージ脇に展示しました。

 イベント恒例となったファンへのサプライズでは、限定車「カングー・ヴァリエテ」を初公開。これはカングー定番アイテムとなった黒バンパー仕様車「クリアティフ」をベースに、専用ボディカラーとなるグレーの「グリ アーバン」を組み合わせたもの。特別装備として、マルチルーフレールとスマートフォンワイヤレスチャージャーを追加しています。

 ガソリンエンジン車のみとなり、限定200台で419万円であることが公表されました。

Next新型グランカングーの日本導入を発表
Gallery 【画像】7人乗りの「カングー」がついに日本上陸! 新型「グランカングー」を写真で見る(30枚)

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