420馬力にパワーアップした日産新型「スカイラインNISMO」登場 日産らしいGTスポーツセダン限定車のSNSでの反響とは
日産「スカイラインNISMO」の販売時期や特徴とは
2023年8月に発表された日産「スカイラインNISMO」がこの秋、ついに発売されました。

このモデルは1000台限定とされ、60年以上続く中で培ってきたスカイラインの歴史を踏襲しながらパフォーマンスを高めています。
スカイラインNISMOは高い走行性能が特長の車種なので、長距離ドライブを好む人、快適な走り心地と足回りを好んでいる人からの需要が高いといいます。
スカイラインのGTカーとしての資質に、NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合。より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発されたといいます。
走行に関してはデータも大切にしながら作り上げている一方で、数値化できない感動も重視しているのが特徴です。
日産のテストドライバーとエンジニアが密接にコミュニケーションを取りながら、技術以外の感性も取り入れながら完全を目指して進められています。
走行中はSTANNDARD/SPORT/SPORT+の3種類が用意されており、モードに応じてエンジンを高回転で維持してレスポンスに優れる走りを可能にしました。
エンジンを高回転で維持している状態でも安定した走行ができるようにリアタイヤの幅も20mm広くして、タイヤのグリップ力とエンジン出力のバランスを追求したのが高い走行性能を実現しています。
快適な走行にはアクセル性能以外にもブレーキ性能も求められるため、専用タイヤとブレーキパッドに合わせてABS(アンチブレーキシステム)の制御も見直されています。
内装インテリアはスカイライン400Rの質感を引き継いで全体的に黒を基調としています。NISMO専用チューニングのレカロ製スポーツシートをオプションとして導入可能です。
外装も前後バンパーとサイドシルカバーにスカイラインNISMO専用のレッドアクセントが採用されていて、専用ボディカラーであるNISMOステルスグレー、ブリリアントホワイトパール、メテオフレームブラックパール、ダークメタルグレー、カーマインレッドの5色全てと相性抜群です。
さらに限定モデルとして「スカイラインNISMO Limited」が100台限定で2024年夏に発売されます。
こちらは匠の手によって生産された手組みのエンジンを搭載しており、性能のばらつきを極限まで抑えた高精度を実現しました。
エンジンルームに載せられたエンジンには匠の名前とエンジンシリアルナンバーが刻まれていますが、これは日産が自信を持ってスカイラインNISMO Limitedのエンジン製作に取り組んでいる証といえます。
また、出荷検査に特別走行メニューを追加しているため、変則学習を促進完了させて出荷しているので変速精度がさらに向上しているのも魅力です。
消費税込みの販売価格はスカイラインNISMOが788万400円から847万円、スカイラインNISMO Limitedが947万9800円です。
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