「小さなランクル」開発中!? ランクル70は早くも“納期2年超え”! トヨタ首脳が暗示した“もっと手に入れやすい”「コンパクトクルーザー」とは?
250系に通じるルックスが目を惹く“コンパクトなランドクルーザー”
ランクル70とランクル250の発表会の終盤、プレゼンテーションを担当していたトヨタ自動車の取締役・執行役員 デザイン領域統括部長サイモン・ハンフリーズ氏は、突然、1枚のイラストを披露しました。
そこには“未来のランクル”シリーズを構成する新たなモデルが映し出されていたのです。

「我々は未来へ向けて、カーボンニュートラルへのさらなる提案や、より手に入れやすくできないか、なども考えているのです」と語るサイモン氏の背景に映し出されたイラストには、コンパクトSUVとロングボディのラージSUV、そして次世代の全く新しいモビリティの姿がありました。
そのイラストを子細に見ていくと、右側に描かれているのはジャパンモビリティショー2023で披露された「ランドクルーザーSe」、手前には、同じくジャパンモビリティショー2023で初公開された3輪タイプ電動パーソナルモビリティコンセプト「ランドホッパー」であることが分かります。
一方、メディアやSNSが話題を集めているのが、向かって左側に映し出されたコンパクトSUV。それは、トヨタが2021年12月に開催したバッテリーEV戦略に関する説明会で初公開した「コンパクトクルーザーEV」に酷似していたのです。
コンパクトクルーザーは、都市で暮らすアウトドアレジャー好きの若者をターゲットに企画されたコンパクトSUVのコンセプトカーで、フランス・ニースにあるED2(EDスクエア)のチームが企画したコンセプトカーです。
かつての「FJクルーザー」や初代ランドクルーザーのイメージを踏襲した角張ったスクエアなシルエットが特徴で、コの字型のヘッドライト、フロントグリル中央の「TOYOTA」ロゴなど、新しいランクル250に通じるフロントマスクが印象的です。
コンパクトクルーザーは、これまでブルー×オレンジやシックなグリーン×オレンジ、イエロー×シルバーなどの鮮やかなボディカラーがお披露目されており、FJクルーザーを想起させます。
インテリアは明らかになっていませんが、欧州トヨタが公開した動画内に写るCGでは、水平基調のダッシュボードに大画面の液晶ディスプレイを組み合わせたシンプルで機能的なコックピットが見てとれます。
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復活を遂げたランクル70と新しいランクル250は、次世代の環境規制に対応すべくパワートレインを刷新するなど、トヨタのカーボンニュートラルに挑む姿勢をアピールしたモデルでもあります。
その発表会で紹介されたコンパクトクルーザーがもしも市販されれば、環境への対応力や価格面などにおいて、より手に入れやすいランクルとして高い注目を集めることでしょう。
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