脅威の15億円超えで落札! “幻の1台”と呼ばれる20年前の「新品同様のメルセデス」とは
15億円オーバーの超希少メルセデスとは?
1997年に発表されたメルセデス・ベンツ「CLK GTR」は、当時もっとも人気の高いモータースポーツのひとつであったFIA GT選手権の参戦条件を満たすための、いわゆる「ホモロゲーションモデル」です。

CLK GTRには、公道を走行するために必要な最低限の法規対応がなされているほか、排気量を6.9Lへと拡大し、さらに最高出力が622馬力へと引き上げられています。また、ABSやエアコン、オーディオが備わるなど、公道走行における快適性が向上しています。
逆に言えば、それ以外はレーシングカーそのものということになります。そのため、CLK GTRを走らせるには非常に高いドライビングスキルが要求されると言われており、実際に購入したというある日本人音楽プロデューサーも、公道を走行することがほとんどできなかったために自宅に飾っていたという逸話があるほどです。
CLK GTRの当時の市販価格はおよそ2億5000万円にもおよび、現在ではさらに高額で取引されることもめずらしくありません。
ただ、CLK GTRにはより希少なオープントップのロードスターモデルが存在しています。
総生産台数が25台とされているCLK GTRですが、ロードスターモデルはそのうちのわずか6台といわれており、その希少性はクーペモデルをさらにしのぐものとなっています。
そんな幻の1台と言えるCLK GTR ロードスターですが、2023年11月にアメリカ・ラスベガスで開催されたオークションに登場し、愛好家たちを湧かせています。
シャーシ番号「000034」のこの個体は、全6台のCLK GTR ロードスターの3台目として2002年に生産されたもので、シルバーのボディにブラックとベージュの内装という組み合わせを持っています。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】