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史上最強のSLが誕生! メルセデス・ベンツ新型「SL63 SEパフォーマンス」世界初公開 トータル816馬力・1420Nmのスーパーカー

0−100km/h加速は2.9秒、最高速度317km/hのPHEV

 メルセデス・ベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは2023年12月12日、新型「SLクラス」に高性能モデル「SL63 SE PERFORMANCE(SL63 SEパフォーマンス)」を追加し発表しました。

メルセデスAMG新型「SL63 SEパフォーマンス」
メルセデスAMG新型「SL63 SEパフォーマンス」

 現行型SLは、2021年10月に世界初公開された2+2のオープンモデルで、今回からメルセデスAMG専用モデルとして登場しました。

 車名のSLとは「Super」「Light(軽量)」の略した呼称です。その歴史は古く、公道走行できるレーシングスポーツカーとして初代SLは誕生。1952年に発表された「300SL(W194型)」はその年のル・マン24時間耐久レースでワンツーフィニッシュを果たすなど輝かしい成績を収めました。

 その後1954年には300SLの市販型、初代SL(W198型)が登場。ガルウイングと呼ばれるドアを持つ初代SLは、1999年にモータージャーナリストによる投票で「世紀のスポーツカー」に選ばれています。
 
 以来、1963年に登場した2代目SL(通称パゴダ。W113型)、1971年に登場し18年間製造された不朽の名作の3代目SL(R107型)、その後継モデルで、印象的なウエッジシェイプから「走る彫刻」と称された19891年登場の4代目SL(R129型)など、SLはメルセデスを代表するスポーツモデルとして世界中で愛されました。

 SLは7代目モデルで、従来のメタルバリオルーフに代えて、電動ソフトトップを採用することで21kgの軽量化を実現。さらに低重心化することでドライビングダイナミクスとハンドリングに良い影響を与えています。さらに省スペース・軽量のZフォールドにより、従来のソフトトップのカバーが不要になっています。

 今回、欧州で登場した新型SL63 SEパフォーマンスは、612馬力・850Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンと、204馬力・320Nmを発生するAMGエレクトリックドライブユニット(モーター)が組み合わされ、トータル出力は816馬力・1420Nmを発生。これはSL史上もっともパワフルなモデルとなります。

 プラグインハイブリッド(PHEV)モデルで、リチウムイオンバッテリーはメルセデスAMG ペトロナスF1チームのフォーミュラ1ハイブリッドレーシングカーで培った技術を採用。6.1kWh容量のバッテリーでおよそ13kmのEV走行を可能としています。
  
 組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトMCT9G(9速AT)で、駆動方式はAMGパフォーマンス4MATIC+(4WD)となります。これらにより、0−100km/h加速は2.9秒、最高速度317km/hというパフォーマンスを発揮します。

 AMGダイナミックセレクトで8つのドライビングプログラム(「エレクトリック」、「バッテリーホールド」、「コンフォート」、「スムースネス」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「レース」、「インディビジュアル」)から選択が可能。これにより、もっとも効率的なドライブからダイナミックなものまで幅の広い運転体験を実現しています。

 回生量は4段階から選択が可能。AMGステアリングホイールボタンで変更できます。最大回生量にすると、いわゆるワンペダルドライブが可能になります。

NextAMGセラミックブレーキを標準装備
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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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