トータル680馬力の快速PHEVワゴン メルセデスAMG「C63 SEパフォーマンス ステーションワゴン」登場
C63SEパフォーマンス・ワゴンは右ハンドルのみの設定
メルセデス・ベンツ日本は2023年12月20日、ベストセラーモデル「Cクラス」のスポーツモデルとして「メルセデスAMG C63 SE PERFORMANCE ステーションワゴン」を追加、発売しました。

Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、セグメントのベンチマークとされているモデルです。2024年から販売している先代Cクラスは、セダン/ステーションワゴン合わせ日本で累計10万台以上を販売してベストセラーモデルとなりました。
現行型Cクラスは2021年2月に世界初公開、同年6月に日本に上陸しました。
今回登場した新型C63SEパフォーマンス ステーションワゴンは、2023年10月に登場した新型C63SEパフォーマンス(セダン)のワゴン版です。
エクステリアは80mmワイドなフロントフェンダー、エアアウトレットを配したボンネット、ハイグロスクロームの縦ルーバーを備えたAMG専用フロントグリル、ジェットウィングデザインのAMGフロントエプロン、サメの尖った鼻先を想わせる前傾したフロントエンドを採用、アグレッシブな表情を形成しています。
サイドは、現行Cクラスから全長を80mm、ホイールベースを10mm拡大。20インチAMGアルミホイール(鍛造)やワイドなマットクロームのサイドスカートを採用したことで筋肉質で引き締まったプロポーションに仕上げています。またフロントフェンダーにはC63SE専用の「「TURBO E PERFORMANCE」サイドエンブレムが入ります。
リアエンドにはパフォーマンスハイブリッドを示す赤く縁取られた「C63 S」のエンブレム、AMGパフォーマンススポイラーリップ、ハイグロスブラックとマットクロームのコントラストが鮮烈なリアエプロン、2つの台形のデュアルテールパイプなどが装備されます。
トピックは、従来AMG「63」に搭載されていたV型8気筒エンジンではなく、2リッター直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)となったことです。
フロントに縦置きされたエンジンは、ターボチャージャーを電気モーターがアシストする過給器が組み合わされ、476馬力・545Nmを発生。これは量産型4気筒エンジンとして世界でもっともパワフルなエンジンだといいます。
これに204馬力・320Nmを発生する電気モーターが組み合わされ、2段ギアボックスで後輪を駆動します。システム全体の最高出力は680馬力・最大トルクは1020Nmと、従来型の「C63S」の510馬力・700Nmに対してパワー/トルクともに大幅アップが実現しています。
搭載されるバッテリー容量は6.1kWhで、リアアクスルに搭載されるモーターは定格出力80kW、最高出力150kW(最大10秒間)を発揮します。EV走行可能距離は15kmと実用的なレベルを確保しています。
組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトMCT 9G(9速AT)です。従来はFR(後輪駆動)のみだったC63ですが、現行型ではじめて4WD化されています
これらにより、0−100km/h加速は3.4秒と、従来型の4.0秒から大幅にアップ。最高速度は250km/h(リミッター)です。
またC63として初めて4WS(後輪操舵システム)が採用されています。新型Cクラスにも採用されたこのシステムは、低速域ではより小まわり効き運転のしやすさが向上、高速走行では走行安定性を高めています。
新型C63SEパフォーマンス ステーションワゴンの消費税込みの車両価格は1711万円です。ステアリングは右ハンドルのみとなります。
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