なぜBMW「M」は世界的に人気? ついに過去最高の年間20万台突破 驚きの“2023年ベストセラーMモデル”とは?
2023年は前年比で14%増となる20万2530台の世界販売
独BMWは2023年1月11日、2023年のBMW Mの販売台数を発表しました。

それによると、世界中で20万2530台が販売され、前年と比較して14.3%増加しました。BMW Mモデルが1年間で20万台を販売するのは、50年にわたるBMW Mの歴史上初めてのこととなります。
2023年はBMW M社にとって米国がもっとも大きな市場となり、ついでドイツ、英国市場となりました。
また電気自動車「i4 M50」が、BMW Mモデルとしてベストセラーカーとなりました。
i4 M50は、BMW Mモデル初の電気自動車として2021年6月に世界初公開されましたが、2023年には「i5 M60」「i7 M60」の電動パフォーマンスモデルも追加され、BMW Mブランドが電動モビリティに向けて歩みを進める好例となっています。
BMW M社の取締役会会長、ファン・ミール氏は「BMW i4 M50の継続的な成功は、当社が製品ポートフォリオの電動化をさらに推進し、持続可能な駆動技術と感情的に力強い運転体験を組み合わせる正しい軌道に乗っていることを裏付けています」とコメントしています。
日本でも、2023年には1月にBMW Xモデル初のM専用モデルである「XM」、2月にMハイパフォーマンスモデルのツーリングモデル「M3コンペティション M xDriveツーリング」、同月に正統派FR マニュアル・トランスミッションモデルをラインナップする「M2」、4月にSUV/クーペSUVの「X5/X6 Mコンペティション」、5月に20kgの軽量化と40馬力の出力向上を果たした「M3CS」、同5月に7シリーズ初のMハイパフォーマンスモデル「i7 M70 xDrive」、7月に新型5シリーズの電気自動車「i5 M60 xDrive」、10月にMモデル最強の「XM Label/XM Label Red」などを発売しています。
2024年は「M3セダン」「M4クーペ」、「M2」のマイナーチェンジに加え、新型「M5セダン」、新型「M5ツーリング」も登場する予定です。さらに「i5 M60 xDriveツーリング」や、軽量化モデルの「M4 CS」も世界初公開される予定となっています。

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BMW M社とはどういった会社なのでしょうか。
BMW M社の設立は1972年で、当時は「BMWモータースポーツGmbH」という社名でした。設立当初はその名のとおり、BMWのモータースポーツ部門を担当していました。その後、レース用のエンジンの開発部門をイギリスに拠点を移したことから、1993年に現在の社名に変更しました。もちろんBMW M社のMには、モータースポーツの意味も含まれています。
BMW M社の事業は多岐にわたりますが、そのひとつがMモデルの製作です。
Mモデルには2種類あり、「M2」「M3」など、サーキットを走るマシンで一般道も走ることができるということをコンセプトとするMハイパフォーマンスモデルと、BMWとMモデルの中間に位置するスポーティカーとしてMパフォーマンスモデルがあります。
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