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2025年に“ケンメリ”が復活する!? 丸型4灯ライトが目を惹くミツオカのレトロスポーツカー「M55コンセプト」が待望の市販化へ

創業55周年記念モデルが待望の市販化へ

 光岡自動車は先頃、同社の創業55周年を記念したコンセプトモデル・ミツオカ「M55(エムダブルファイブ)コンセプト」を、2025年中に市場投入する方向で動き出した、と発表しました。

ミツオカが2025年中に市場投入すべく開発をスタートさせた「M55コンセプト」は、光岡自動車の創業55周年を記念して誕生した特別なモデルだ
ミツオカが2025年中に市場投入すべく開発をスタートさせた「M55コンセプト」は、光岡自動車の創業55周年を記念して誕生した特別なモデルだ

 2018年の「ロックスター」(マツダ「ロードスター」ベース)、2020年の「バディ」(トヨタ「RAV4」ベース)と、ここ数年、立て続けにヒット作をリリースしているミツオカ。今回フォーカスする「M55コンセプト」は、光岡自動車が2023年2月に創業55周年を迎えたのを記念して2023年11月に公開されたコンセプトカーです。

「M55コンセプト」がメインターゲットとして想定しているのは、1968年創業の光岡自動車と同じ、55年の人生を歩んできた“同世代の人々”。

「M55コンセプト」はそうした人々が感受性豊かな少年・少女時代に体験したさまざまな出来事や1970年代の時代感覚をベースに、当時の夢や希望に満ちあふれ、先の未来を変える大きなエネルギーの中で時代を駆け抜けてきた人々の熱いマインドをカタチにしたモデルだといいます。

 実はミツオカは、これまで「M55コンセプト」はあくまでコンセプトカーであり、「商品化の予定はない」としてきました。しかし、東京・麻布のショールームや富山ショールームで開催された「M55コンセプト」の展示会には多くの人々が来場。また、2023年末から先日まで公開されていた「M55コンセプト」の特設サイトには、市販を熱望する声が1300以上も寄せられたといいます。

 そうした熱い声を受け、同社は「まだまだクルマには夢があるんだ」、「もっともっとワクワクを届けよう」とクルマづくりへの思いをさらに深め、「M55コンセプト」の2025年中の市場投入に向けて開発に着手したということです。

●ケンメリやアメリカンマッスルカーを想起させるルックス

 インテリアなどから、ホンダ「シビック」の現行モデルがベースだと分かる「M55コンセプト」。そのスタイルは「ロックスター」や「バディ」と同様、往年のアメリカ車を想起させます。

 5ドアハッチバックのフロントマスクには、丸型4灯式のヘッドライトを採用。リアも、ウインドウルーバーやダックテールスポイラーなど、1970年代の車種を想起させるアイテムが採用されています。

 加えて足元には、ホワイトレタータイヤとブラックホイールを採用。クラシカルなエレメントをあしらったレトロシックなエクステリアは、日産の“ケンメリ”「スカイライン」や往年のアメリカンマッスルカーを想起させます。

 対するインテリアは、ベース車譲りのスタイリッシュで現代的な雰囲気。メッシュパネルがあしらわれたエアコン吹き出し口や、ハトメ加工を施したブルーレザー表皮のシートが印象的です。

* * *

 今回、市販化が決定した背景には、(ベース車両の確保によって)供給可能な台数の確保に一定のめどがつけられたため、と光岡自動車は説明します。

 ただし、ハンドメイドによる生産能力には限りがあることから、「ロックスター」や「バディ」と同様、抽選販売になる可能性が高いともいいます。

 正式発表のタイミングや発売時期、発売方法などは追ってアナウンスされる予定ですが、これまでの反響の大きさから、「M55コンセプト」もスマッシュヒットを記録しそうです。

Gallery 【画像】「えっ!…」往年の“ケンメリ”のようなルックスがカッコいい! ミツオカ「M55コンセプト」を写真で見る(22枚)
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