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まるで日本市場のためのボディサイズ!? 2024年注目の電動コンパクトSUV ボルボ新型「EX30」の使い勝手とは

ボルボ新型「EX30」のインテリア
ボルボ新型「EX30」のインテリア

コスパに優れボルボに期待される価値をすべて備えた1台

 走りの仕上がりも上々です。

 BEVらしく静かでなめらかなで力強いのはもちろん、EX30は最高出力が200kW(272馬力)、最大トルクが343Nmで、0-100km/h加速が5.3秒という、このクラスの量販BEVとしては他にないほどの動力性能が与えられています 実際にも瞬発力はバツグンで、アクセルを踏むのが楽しみになります。

 あまりに元気で、駐車時などではもてあます面もありますが、そのあたりはおいおいプログラムの書き換えでアップデートされていく予定なので、心配することはなさそうです。

 ドライブモードの選択や後付けのサウンドなどがないあたりは、ボルボのポリシーによるものでしょう。

 車両重量はXC40よりも240kgも軽く、前後重量配分が100kgあまりフロントが軽いとおり、回頭性は軽やかです。狙ったラインを正確にトレースしていけるハンドリングを実現していて、パワフルな動力性能とあいまって、気持ちよく走れます。

 静粛性の高さに加えて、20インチの扁平タイヤを履いていたにもかかわらず、乗り心地が硬くないことにも感心しました。骨格がしっかりとしていて、足まわりがしなやかに路面に追従していることがうかがえます。

 運転視界も全方位にわたり概ね良好で、ドアミラーまでフレームレスになったおかげでよりスッキリとした後方視界が得られています。両側レーダーを採用した最新版にアップデートされた先進運転支援装備には、ステアリングアシスト機能も備わっています。

 このようにEX30はちょうどよいサイズで、デザインが魅力的で利便性に優れ、さらに装備も充実しています。

 ライバルとしては、BMW「iX1」、アウディ「Q4、e-tron」、メルセデス・ベンツ「EQA」や「EQB」、テスラ「モデルY」あたりのプレミアムコンパクトSUVや、価格の近い日産「アリア」やVW「ID.4」などが挙げられますが、この内容でこのご時世に559万円という価格を実現したのはたいしたものだとつくづく思います。

 コスパに優れ、現在ボルボに期待される価値をすべて備えた、要注目の1台です。

ボルボ新型「EX30」の走り
ボルボ新型「EX30」の走り

VOLVO EX30 ULTRA SINGLE MOTOR EXTENDED RANGE
ボルボEX30 ウルトラ シングルモーター エクステンデッドレンジ

・車両本体価格(消費税込):559万円
・試乗車オプション込み価格(消費税込み)576万96500円
・全長:4235mm
・全幅:1835mm
・全高:1550mm
・ホイールベース:2650mm
・車両重量:1790kg
・モーター最高出力:272ps(200kW)
・最大トルク:343Nm
・総電力量:69kWh
・一充電走行可能距離:560km
・交流電力量消費率(WLTC):143Wh/km
・駆動方式:後輪駆動
・乗車定員:5名

Gallery 【画像】いま大注目のコンパクトSUV ボルボ新型「EX30」を写真で見る(30枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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