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今なら逆に売れるんじゃ!? ランボルギーニ「ウルス」の“パイセン” 35年前に登場した元祖・高性能SUVとは

初代は軍用車を目指した無骨な本格クロスカントリー

 スーパーカーメーカーであるランボルギーニが、その名を世界的にとどろかせた「カウンタック」を、現代に復活させたことに驚いた人は多いでしょう。

 その前のサプライズは、SUV「ウルス」の登場ではないでしょうか。

オークションに登場した1988年式ランボルギーニ「LM002」。極上の個体だNeil Fraser ©2024 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場した1988年式ランボルギーニ「LM002」。極上の個体だNeil Fraser ©2024 Courtesy of RM Sotheby's

 ランボルギーニといえば、全高が低く攻撃的な外観をしたスーパースポーツカーを作り続けてきたメーカーです。

 そのメーカーもSUVに参入するとは、世界中でSUVが高い需要を発揮しているかを物語る例といっても良いでしょう。

 しかしウルスは、じつはランボルギーニとしては2代目のSUVです。

 新開発ではあるものの、初登場ではないのです。

 ウルスの登場により、皮肉にもランボルギーニ初のSUV「LM002」が注目を浴びることになりました。

 そのLM002が、英国のオークションサイト「RMサザビーズ」に出品・落札されました。

※ ※ ※

 LM002が発売されたのは1986年のこと。その頃は「カウンタック」も現役で販売されていた時代です。

 もともと軍用車としての正式採用を目指して開発されたLM002は、流行のSUVというよりもタフネス性と走破性を重要視した「クロスカントリー車」といえます。

 そのため、ボディスタイルはスーパーカーのようなアーティスティックなものではなく、面と直線で構成された無骨な外観となっています。

 タイヤもスポーティなタイプではなく、クロスカントリーそのものの極太仕様なので、誰もがオフローダーとして認識するでしょう。

 ただ、本格クロスカントリーモデルでもランボルギーニ製であることには変わらず、それが現れているのがエンジンです。

 「カウンタック・クワトロヴァルヴォーレ/アニバーサリー」が搭載した5.2リッターのV型12気筒DOHCエンジンを搭載していました。

 搭載にあたりLM002用に最適化したため最高出力を抑えたものの、それでも450馬力を発生し、車重が3000kgを超えているにもかかわらず210km/hの速度が出たとされています。

 外観は軍用車でも、中身はランボルギーニらしさが消えておらず、高性能SUVの先駆けとも捉えられます。

Next1988年製のランボルギーニ「LM002」 気になる落札金額とは?
Gallery 【画像】「えっ…!?」これが「元祖プレミアムSUV」です。写真で見る(26枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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