635馬力の“史上最強モデル”ランドローバー新型「ディフェンダー・オクタ」“日本初公開”で明らかになった「舗装路での驚異の実力」とは?
スポーツカー顔負けの速さと抜群の走破性を兼備
気になる「ディフェンダー・オクタ」のパフォーマンスは、史上最強の「ディフェンダー」を目指して開発されました。

パワートレインには、新設定となるマイルドハイブリッド仕様の4.4リッターV8ツインターボガソリンエンジンを搭載。トランスミッションには8速ATを組み合わせています。
「レンジローバー」ゆずりの同ユニットは、最高出力635ps、最大トルク750Nm(モード切り替えにより最大800Nm)を発生。その結果、0-100km/h加速は4.0秒、最高速度は250km/h(22インチ軽量ホイールとオールシーズンタイヤを組み合わせた状態)という、スポーツカー顔負けの速さも持ち合わせています。
もちろんそのパワフルさは、オンロードだけで発揮されるものではありません。「ディフェンダー」初となる“油圧連動型6Dダイナミクスサスペンションテクノロジー”により、「ディフェンダー・オクタ」はオフロード性能も向上。デザイン上のアクセントとなっているワイドトレッド化と車高の向上も、本来のねらいはそこにあります。
その結果、最大渡河水深が1000mmまでアップしているだけでなく、いななる状況下でも姿勢変化を抑えることで、ドライバーからの信頼感をより高めています。
さらに、強大なパワーとヘビー級の車重を受け止めるブレーキシステムも、フロントに400mmディスクとブレンボ製キャリパーを採用することで強化。また、機動性を高めるべく、他の「ディフェンダー」よりクイックなステアリングレシオが与えられています。
そんな「ディフェンダー・オクタ」は、ドライビングモードに「OCTA」モードを設定。これは「ディフェンダー」初となるオフロード走行時のパフォーマンスに特化した専用モードで、究極のコントロール性能とドライバーの信頼性を確保するために開発されました。
なお同モード使用時には、すべりやすい緩い路面において最適な加速を実現する「オフロードローンチモード」も使用できるといいますから、安全性を確保しながらも、よりスリリングな走りを楽しめそうです。
このように、「ディフェンダー」としてはかつてない性能を実現すべく、開発時には高速オフロードや高速オンロードでの耐久テストなど、1万3960回もの追加テストを実施したといいます。
開発時にメカニックとして参加したエンジニアによれば、英国ソリハルにあるテストコースにある、最も厳しく走行に苦慮する登坂路を、「ディフェンダー・オクタ」は一発で登り切ったといいますから驚きです。
また、一般的に懸念されがちなクロカン4WDへのAT採用についても、メカニズム各部のセンシングが可能となった今では、パワートレインのギアの負荷はMTよりもATの方が圧倒的に有利であり、ドライバーの疲労軽減だけでなく、メカニズムへの負荷低減にも大きなメリットがあると教えてくれました。
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このように、魅力たっぷりの「ディフェンダー・オクタ」ですが、2024年度、日本に導入されるのはカタログ仕様の130台に、「オクタ エディションワン」の90台を合わせた220台となります。
「オクタ エディションワン」は、上記した「フェローグリーン」のボディカラーだけでなく、20インチの鍛造ホイール、チョップドカーボンファイバーを取り入れたフロントシートバックレストやセンターコンソール、エアアウトレットなどが特徴的なモデル。しかし残念ながら、その日本仕様はすでに完売済みで、現在はカタログモデルのみの受注がおこなわれています。
オンロードとオフロードという両面の性能が徹底的に磨き上げられた「ディフェンダー・オクタ」は、よりオールマイティに使える「ディフェンダー」といえます。日本で人気の“高性能な「ディフェンダー」”を求めるユーザーにとっては、注目すべき1台といえるでしょう。
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