9月に日本登場 フィアット新型「600e」が待ち遠しい! 600eってどんなクルマ? 500Xとどう違う?
全長4.2mのEV専用コンパクトSUV
ステランティスジャパンは、フィアットブランドの新型車「600e」の国内販売に先立ち、現在ティザーサイトを公開しています。
2024年9月10日に国内発表を予定しているフィアット新型600eとは、どんなクルマなのでしょうか。

600(セイチェント)はもともと1950年代にフィアットが製造したリアエンジンモデルで、当時はその広い車室で人気となり、ベストセラーモデルとなりました。今回、1969年の伊ミラフィオーリ工場での生産中止以来、およそ55年ぶりに車名が復活しました。
まもなく日本で登場する予定の新型600eは、「500e」に続くフィアットの新世代EV(電気自動車)で、全長は4171mm×全幅1781mm×全高1523mm(欧州仕様)と、500eよりもひと回り大きいサイズのコンパクトSUVとなります。
500eの4人乗りに対して、新型600eは5人乗りとなっています。荷室容量は360リッターというスペースとなっているのも特徴です。
搭載するモーターの出力は115kW(約156馬力)で、0−100km/h加速は9.0秒というパフォーマンスを誇ります。
ドライブモードはエコ/ノーマル/スポーツの3つが用意され、ドライバーが任意で選択できます。
リチウムイオンバッテリーの容量は54kWhで、WLTPモードの一充電航続可能距離は400km以上、アーバンサイクルでは600km以上となります。また100kWの急速充電に対応し、20%から80%までの充電は30分以下となっています。
エクステリアのデザインは、500eよりもシャープな印象になっています。ホイールは最大18インチを採用し、力強いSUV風の外観となっています。
インテリアはブランドのポップさを新たに表現、カラーセラピーを提供する初のコンパクトカーとなっています。これは8色のアンビエントとオーディオのアンビエントを組み合わせ、合計64色のマッチングを選択することが可能だといいます。
最新の安全支援機能も充実。アダプティブクルーズコントロールやブラインドセンサー、自転車や歩行者を認識する緊急ブレーキ、居眠り運転検知機能、360度カメラなどが用意されています。
※ ※ ※
新型600eは、サイズ的には2015年秋に日本で登場した現行「500X」の全長4250mm×全幅1800mm×全高1600mmに近い大きさとなり、ガソリンモデルの「500」とEVの「500e」と似たような関係性になっています。
500Xは151馬力・270Nmを発生する1.3リッターマルチエア(直列4気筒ガソリンターボエンジン)を搭載。EV専用の600eとは異なる立ち位置となっています。
ただ、欧州市場ではフィアット新型600eをベースにしたハイブリッドバージョン「600」も登場しています。
このモデルは、100馬力を発生する1.2リッター直列3気筒ガソリンエンジンを搭載、6速DCTを組み合わせます。48Vのリチウムイオンバッテリーを搭載するマイルドハイブリッドモデルで、EV走行(e−Launchモード)も可能です。
新型600は、EVシフトのペースが遅い少数の市場向けにはこのハイブリッドバージョンが用意されるといいます。
新型500eは日本でも2022年5月に発売されましたが、現在のところ欧州市場にも新型500eをベースにした内燃エンジン車(ICE)などは登場しておらず、EV専用モデルとなっているのが新型600eと異なる点です。
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】