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テスタロッサの再来!? 1900馬力のハイパーオープンカー 新型ピニンファリーナ「バッティスタ タルガメリカ」世界初公開

オーナーの希望で作られたワンオフのオープントップモデル

 伊アウトモビリ・ピニンファリーナは2024年8月15日、初めてのワンオフ・コーチビルドモデル「バッティスタ タルガメリカ」をモントレー・カーウイークで発表しました。

世界初公開されたピニンファリーナ新型「バッティスタ タルガメリカ」
世界初公開されたピニンファリーナ新型「バッティスタ タルガメリカ」

 イタリア最大のカロッツェリアだったピニンファリーナは、2015年にインドのマヒンドラ グループの子会社となり、2018年にはハイパーEVの開発製造を目的としてアウトモビリ・ピニンファリーナを設立しました。

 同社が開発したハイパーEVが「バッティスタ」です。その車名はピニンファリーナの創業者である、バッティスタ・ファリーナ氏に由来しています。

 今回、モントレー・カーウイークのモータースポーツ・ギャザリングでワールドプレミアされるバッティスタ「タルガメリカ(Targamerica)」は、バッティスタ初のオープントップモデルです。

 このバッティスタ タルガメリカ(以下、タルガメリカ)は2023年のモントレー・カーウイーク中に委託され、仕上がるまでにちょうど1年かかっています。

 タルガメリカのディテールの多くは、ピニンファリーナが設計したクルマでもっとも有名なワンオフモデル、1986年のフェラーリ「テスタロッサ スパイダー」に触発されています。これはジャンニ・アニエッリ氏のフィアット会長就任20年を記念して製作されました。

 タルガメリカは、ピュアで印象的なグロスシルバーのボディカラーに、ボディサイド下側にはグロスブルーのアクセントが入れられたエクステリアで、そのリアフードの水平ラインは、テスタロッサ スパイダーへの明確なオマージュとなっています。

 足元は、コントラストブラック アルマイト仕上げのセンターキャップを備えたワンオフのセラミックポリッシュド5スポーク アロイホイールが引き締めています。

 インテリアは、しなやかなタン レザーで装飾され、ステアリングホイールやダッシュボードにはコントラストのあるブラックレザーが用いられています。

 シートのヘッドレストはオーダーメイドで、エンボス加工された「F(アウトモビリ・ピニンファリーナのロゴ)」が入れられています。

 ユニークなのは2つのシートの間に組み込まれたシガーホルダーとヒュミドール(湿度を制御したケース)で、このクルマのオーナーのライフスタイルを物語っています。

 オーダーメイドのテーラード ラゲッジセットも装備されています。インテリアと同じタンレザーで仕上げられ、タルガメリカのシルエットがエンボス加工されています。

 パワートレーンは、ベースとなったクーペのバッティスタと共通です。120kWhのリチウムイオンバッテリーで各ホイールに備わった4基の電気モーターを駆動するBEVです。

 最高出力は1900hp、最大トルクは2340Nmを発生し、0‐100km/h加速は2秒未満、最高速度は300km/h以上と発表されています。

 ベースとなったバッティスタの車両価格は220万ユーロ(1ユーロ=165円として約3億6300万円)からといわれていますから、このワンオフで作られたバッティスタ タルガメリカは、いったいどれくらいの車両価格になるのでしょうか?

Gallery 【画像】100km/hまで2秒未満のモーレツな加速力! ピニンファリーナのハイパーカーを写真で見る(35枚)
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