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EVでも“レクサスらしさ”はある? レクサス初のEV専用モデルのAWD「RZ450e」で長距離ドライブしてわかった使い勝手と走り味とは

感激したのはブレーキペダルのタッチの良さ

 今回は東京から長野県上田市の丸子中央病院で開催される花火大会を見物に行くという日帰りの長距離ドライブだったので、途中で充電を試しました。

レクサス「RZ450e “version L”」の充電の様子
レクサス「RZ450e “version L”」の充電の様子

 最近のCHAdeMO(急速充電器)は大きな電流を流せるようになったので、待ち時間は短くなりました。ちなみにバッテリー残量30%・レンジ106kmで充電を始めて、30分後には78%・レンジ272kmになったので、CHAdeMOさえ見つかればストレスなく走れそうです。

 軽井沢にはレクサス充電ステーションがあり、一般的な90kW充電器より充電時間が短くて済む150kW充電器の威力を試したかったのですが、TOYOTAアカウントに登録しクルマに紐づけられたスマホが必要で、さらに予約制だったので突然行っても充電できませんでした。今回は準備不足でしたが、オーナーになればスムースにできそうです。

 オーナーからのアンケート結果の中に購入理由の問いがありましたが、1位静粛性、2位走り・加速の良さでした。

 BEVはエンジン音がしない代わりに風切り音やタイヤからのパターンノイズ、低音のロードノイズが目立ってしまいますが、レクサスらしい静粛性が確保されているのは確認できました。まったく無音というわけではなく、耳障りな目立つ音をうまく消しているという感じです。

 走り・加速の良さに関してもアクセルペダルの踏み初めからスピードが乗るまで滑らかに加速していく感触はBEVの特徴で大きなメリットです。RZはアクセルペダルのゲインが高過ぎず、ちょうど良い感じで走れました。

 筆者が一番感激したのはブレーキペダルのタッチがもの凄く良かったことです。

 極微低速でのコントロール性もやりやすく、ハイスピードからの減速も期待どおりで、ブレーキペダルの踏み増しや抜くコントロールをするときでも、ペダルストロークではなく踏力で微調整ができるのでタイムラグがなくとてもやりやすかったからです。

 HEVやBEVの場合にはブレーキを遠隔操作しているような感じになりがちですが、ダイレクトな感触で運転できるから変なところに気を使わないから長距離ドライブでも疲れ知らずでした。

 ハンドリングに関しても前後のタイヤがバランスの良いグリップ感を出して、とても素直な走りでした。ハンドルは中立での遊び感を感じず、微小舵から正確な反応を示していました。決してシャープ過ぎないのも操りやすくて良かったところです。これは長距離ドライブでも疲れないための要素です。

 インテリアに関してはさすがレクサスと思える上質の出来でした。シート表皮、ダッシュボード、ドアの内張りなども手触りは良く、ちょっとしたソフトさもあり、ゴージャスな雰囲気の中でドライブを楽しめました。

Gallery 【画像】レクサス初の専用EV 新型「RZ450e」を写真で見る(28枚)
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