えっ走行距離2万キロ台!? それも完全ノーマル車! 25年前の日産「R34スカイラインGT-R」Vスペックを海外で発見 気になるお値段とは
完全オリジナルの低走行GT-Rがオークションに登場
国産車のなかでもっともパフォーマンスに優れたクルマとして取り上げられるのが、1989年に登場した日産R32「スカイライン GT-R」です。

グループAレースに勝つことだけのために開発された、2.6リッター直6ツインターボの「RB26DETT型」エンジンのパフォーマンスは凄まじく、最高出力こそ280㎰に抑えられていますが、ライトチューンでも400㎰を超えるポテンシャルを秘めたパワートレインは向かうところ敵なしでした。
さらに電子制御のトルクスプリットシステムである「アテーサE‐TS」を組み合わせることで、路面状況にかかわらず優れた回頭性と抜群の安定性を誇っていました。
そんなスカイラインGT-Rのなかでも最終型にあたるR34 GT-Rは、パワートレインのベースはR32と変更ありませんが、ターボチャージャーの見直しにより最大トルクが36.0kgmから40.0kgmまでアップしました。
ほかにもECUなどにも改良が加えられることでアクセルレスポンスも向上し、さらにゲトラグ製6速MTが搭載されてることで、高速の伸びと燃費の向上を両立させました。
そしてR34 GT-Rの走行性能をさらに底上げしたのが、上級グレードである「V-spec」です。
V-specはR33 GT-Rから登場し、ベースグレードのGT-Rに専用エアロパーツとサスペンションキットを組み込んだのが特徴です。
とくにエアロパーツは「アドバンストエアロシステム」と呼ばれ、車体下部に装着された前後ディフューザー(フロントは樹脂製、リアはカーボン製)が装着されています。
このアドバンストエアロシステムによって、車体下に流れ込んだ気流を後方に輩出することで、レーシングカーのような強力なダウンフォースを得ることに成功しました。
またv-specではアテーサE‐TSの進化版である「アテーサE‐TS PRO」を搭載。
リアのLSDを電子制御することで、前後のトルク配分だけでなくリアの左右のトルク配分まで可能になりました。
このようにモデルとしては古いクルマながらも、いまでも第一線で活躍できるほどのR34 GT-Rですが、オンラインオークション大手の「Cars and Bids」に出品されて注目を集めています。
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